超ネガ女子×押せ押せイケメン人気沸騰初恋シンデレラ・ストーリー!!
【あらすじ】
ずっと“じゃない方”扱いを受けてきた超ネガ少女・真昼。だけど入学早々、イケメン蒼くんに告白されてさあ大変! だけど、かつて真昼に救われ、ずっと彼女を想っていたという蒼くんの真っ直ぐな想いに惹かれ、とうとうお付き合いすることに!なかなか彼女としての自信がもてない真昼だけど、「蒼くんのことを知りたい」と勇気を出す。すると蒼くんが「うちに来てみる」と誘ってきて…!? 恋、緊急事態!?の第3巻!
続きは感想ネタバレ注意
前巻のあらすじはこちら↓
https://kojimangavip.com/2016/09/chikyuowa2/
地球のおわりは恋のはじまり3巻発売しました〜♫(3巻表紙はちょいテレの蒼だ〜〜♡目線の先は真昼なのかな…)イケメン蒼と付き合い始めた超ネガティブ女子・真昼。“ちゃんと彼女になりたい”と奮闘してます♫
地球の終わりは恋のはじまり3巻
2巻ラストで蒼の家に遊びに行くことを決意した真昼♫
超ネガティブで真面目なのに…“お母さんがいない”と聞いて結構大胆な想像しちゃってますよwww
ど
どうしようどうしようどうしよう
キス以上のことするんだわ
もっとそういうこと勉強しておけばよかった
未知の世界すぎるけど
地球が滅びそうなことには間違いないわ
なんてそーとーな心拍数で向かいましたが、待ってたのは蒼くんの兄弟たち♫みんなとっても人懐っこくて真昼にべったり♡でもでも、そこで見てしまいます…。蒼の家にある仏壇。そこには蒼の母親らしき写真が飾られていました。そこで蒼の“母親はいない”の意味を理解します。
真昼:私みたいに妄想じゃなく
蒼くんは本当に
地球が終わるような思いをしたことがあるんだ
家に着く前に母親がいないと聞いて、浮かれてた自分を恥ずかしく思い落ち込む真昼。
しかも蒼はあまり母親の話には触れてほしくない様子…。
母親の代わりにバイトして学校に来て疲れてる蒼に何かしてあげたいと料理を手伝い、真昼と蒼の家族みんなで食事を♫その時知るんですが、真昼は蒼にとって初めての彼女みたい!!(妹が教えてくれました♫)
そして送ってもらっている帰り道、真昼は覚悟を決めます。
真昼『ちゃんと言う 学校でも』
真昼『私 ちゃんと蒼くんの彼女になりたい』
あ、まだ学校ではお付き合いを秘密にしてましたね。
そんな真昼の言葉を“嬉しい”と言って抱きしめる蒼♡ほっぺにキスしたりイチャついてると…妹の双子の妹・真夜と鉢合わせ!!
真夜『あれ?お姉ちゃん おかえり』
何も話さずにお辞儀だけして家に入る真夜でしたが、『噂の双子の妹さん?』と聞いてきた蒼の言葉で急に不安になり始める真昼。好きな人が妹を好きになる…今までのトラウマ勃発…ですね〜…!!
家に帰った真昼に彼氏のことを聞いてきたりダブルデートを持ちかけてきた真夜にもそっけない態度をとっちゃいます。
自分のことしか考えてない事にうんざりしながらも、蒼からのメールに救われる真昼。
そして翌朝、真夜のことが気になりながらも…学校で付き合ってることを言わなきゃ、と気合を入れます!!!カミングアウトのタイミングは…まさかのトイレでwww
蒼が女の子の告白を断ったことで“彼女は誰だ”と噂が広まり…
真昼『わ、わたしです』
真昼『里見くんの彼女 わ、わ、わたしです』
『……へ へえ〜…』
女子たちの視線が怖いwww
でもでも、みんなに“彼女”だと勇気を出して言った真昼の行動に蒼は喜びます♫
“もっと自信を持って変わっていきたい”と感じた真昼は、蒼の親友・銀河に“ちゃんとした彼女になるためにどうしたらいいのか”を相談。
それに対し銀河は…
銀河『蒼は普通の学生生活を知らない だからたくさん教えてやるといい』
と、アドバイスをくれます!
銀河に笑顔を見せた真昼。おおっと!?銀河さん、様子がおかしいですぞ〜〜〜。
その日の放課後、真昼、蒼、守谷さん、銀河の4人で蒼のバイト先に行く事に♫
(メ、メニューがゲテモノしかないカフェwwwwたこパフェ、イカパフェ、シャケかき氷…て、いったい……(*_*)かき氷が頭の高さまであるwww)
真昼は蒼のバイトが終わるのを待ち、一緒に帰ります♫
真昼『一緒に帰ろ』
蒼『真昼 今日はありがとう』
真昼『ん?』
蒼『俺のためにいろいろ頑張ってくれたからだよ 放課後騒いだりするの憧れてたんだ みんなに彼女だっていうのも 真昼にとっては大変なことだったろ?』
キュ〜ン。真昼が頑張ってること、ちゃんと、気づいてくれて、見てくれてたんですね〜〜〜〜。
とってもとっても幸せそうな二人。それからも周りになんて言われようと真昼は頑張ります!
でもでもでも…真昼の不安が押し寄せてしまう展開がやってくる……!!!
なんと真昼の双子の妹・真夜が偶然にも蒼と同じバイト先で働くことに!!!
真夜『お姉ちゃん…!』
真昼『真夜…』
店長『あれ?あれ?どういうことだ?ええええ〜〜〜〜??』
はい、店長が真昼だと思ってバイトで雇ってましたwww
真昼も本当は蒼と同じ場所でバイトしたい、と思ってましたが…真夜が入ったため人手は今の所いっぱいに。店長に真夜を激推しして帰る真昼。いい子だな〜。
一方、真夜の方は、バイト先の先輩である蒼にかなり感じが悪い。
蒼『ここに入ってるよ』
真夜『……どうも でも大丈夫 教えてもらわなくてもできるから』
その頃、一人で家にいた真昼は今までの事を思い出し、どんどんネガティブな自分が顔を出してきちゃいます…。バイトから帰ってきた真夜は蒼のことを『あんまり話せてないの 私嫌われてるのかも』と言うんですが、一方、蒼からのメールでは“妹さんと仲良くできたよ”と。
くいちがう二人の話に、真昼の不安は高まる一方で…。
そしてラストのお話では、真夜の本心が描かれてました!!
本当は真昼ともっともっと仲良くしたい、色んな話をしたい…と思っているけど、真昼が自分への劣等感を抱いてることに気づいていて、とても気をつかってました。
中学時代、真昼の好きな人を聞いて見に行ったことでその先輩から自分が告白されてしまい、またお姉ちゃんを傷つけてしまう…と感じる真夜。(大好きな姉が引っ込み思案で自信がなくなったのも、自分のせいだ、と負い目を感じてしまってたんですね…。)
そのため、蒼と同じバイト先だったことを“お姉ちゃん内心絶対イヤだろうし私だって嫌だよ”と、蒼に冷たく当たりバイトも辞めたいと申し出ます。
その頃、不安な真昼は真夜と蒼の話の食い違いに更に悶々としてました!そんな元気のない真昼を見透かして放課後デートに誘い神社に連れて行ってくれる蒼。蒼の優しさ、愛情を感じやっと真昼はストレートに『真夜とあんまり話をしていないって本当?』と聞くことができます。
蒼はそんなつもりはない事を伝えながらも、『ごめん 真夜さんからしたらそういう印象になるのかもしれない』…と謝ります。
二人の話が本当だったとホッとする真昼でしたが、蒼の方はそう聞いて真昼を不安にさせないためにも“真夜さんと仲良くしなきゃ”と思ってました!
そのため、バイトを辞めると聞いた真夜を引き止め優しさを見せるんですが…。
蒼『だったらもっと頼ってよ ね』
真夜:…どうして どうして
大丈夫だよお姉ちゃん
同じ人を好きないなったりしないから
ここまでが地球のおわりは恋のはじまり3巻でございました〜〜〜!!!
お。おおおおう。蒼の“真昼のために妹と仲良くしなければ”、という誠実さがから回ってしまっている…!!!これは完全に真夜も蒼に惹かれ始めてる表情、ですね〜〜〜。
いや、あんなイケメンから『ね』なんて見つめられたら誰でもあーなるw
3巻では“自分を変えたい”と頑張っている真昼の姿がいつも本当に可愛くて、読みながら応援しちゃってた!!自信を持って蒼と付き合って、真夜とも向き合ってほしいなぁと。だって、妹の真夜もあんなに真昼に気をつかっていたんだなんてかなり切ないんだもん。
優しい子なんだろうなぁああ〜〜〜。
そして、やっぱり少し不思議ちゃんな蒼がとっても魅力的。でも心にはまだ“母親の死”という深いものがあるんだろうな。その辺りも少しずつ描かれるんだろうな。
蒼の真昼への気持ちは揺るぐことはないだろうけど、4巻はどうやらすれ違いの連鎖が起こるようですよ。早く続きが読みたいな〜!!ぜひ読んでみてください!
地球のおわりは恋のはじまり4巻は2017年夏ごろ発売予定みたいです♫
《引用元 作品DATA》
出版社:講談社
著者:タアモ
掲載誌:デザート
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