憑依させて未練を果たさせあの世に送る!?
【福士蒼汰×土屋太鳳】出演の土曜ドラマ・お迎えデス。原作漫画!!
【あらすじ】
阿熊道場で幸の稽古仲間だった海人が今回の対象。円の身体を借りて阿熊とデートを試みるが…!? いっぽう円にも告白できなかった忘れられないヒトが…!? (収録作品)「お迎えです。(第18話~第22話)」
続きは感想ネタバレ注意
お迎えです。最終巻ネタバレでございます〜!!
阿熊幸【実写版キャスト・土屋太鳳】と円ちゃん【実写版キャスト・福士蒼汰】の恋も発展しました!?
この巻はついホロっと涙出ちゃう巻でした。
【お迎えです。5巻】
今回のGSGの依頼主は、前回同様“阿熊さん”に未練もちの様子。
ゆずこ『鳥居海人くん17歳』
ゆずこ『転校する5年前まで 阿熊道場に通ってたそーです』
小さい頃、道場で阿熊さんにボコボコにされてたらしーこの鳥居くんww
ドMなのか、阿熊のことを忘れられずGSGにデートの依頼をしてきました!!もちろん体に入れるのは円ちゃんなので、円ちゃんと阿熊さんの学園祭デート♡てことになります。
はぐれた阿熊さんが酔っ払いに絡まれてるところを助ける円ちゃん。
照れ隠し?か、『そーいうのやめてよ!イヤなの!!あたしのこと女だって思わないで!』と殴る阿熊さんに…
(引用元 お迎えです。5巻)
円ちゃん『無理。可愛いから』
と!!!
しかも、その言葉に顔を真っ赤にし、うつむく阿熊さんになんと…
(引用元 お迎えです。5巻)
き、キスーーーー!!?
阿熊さん動揺した瞬間…円ちゃんの中の鳥居君がいきなり『スキあり!!』と阿熊さんに技をかけようとするんです!!!は???
そうなんです。実はこの鳥居くん、阿熊さんに恨みを持ってましたwww
恨みを持った理由は、引越し前、果し状を書き試合を申し込んだのに、来てもらえなかったから。(阿熊さんはこの果し状を見てなかったと言うオチでしたw)
キスされてキレッキレの阿熊さんは、鳥居くんの願い通り正々堂々と戦おうとするんですが、なぜか必死で自分の中にいる鳥居君を止めようとする円ちゃん。
だって阿熊さんは強いと言っても“女の子”だから。
結局のところ、鳥居くんは阿熊さんのことが好きだったんですね。
結局阿熊さんにキスしたのは円ちゃんだったのか、鳥居くんだったのか。
その答えを教えてくれないまま、鳥居くんは成仏していきました♫!!
そしてお迎えです。ラストを飾る依頼主は主人公・円ちゃん!!!
阿熊さんのことを好きなのかなぁ?と思う発言、行動が多々ある円ちゃんでしたが…、実は円ちゃんの心の中では、忘れられない恋を抱えたままでした…
そのことに気づいたのは、なんと阿熊さん。熱を出して弱った円ちゃんに…
阿熊『あんたも 好きだったの? ちさっち…緒川千里を?』
円『内緒ね』
だれにも気付かれないように
深く深く静かにその時を待つのに
花火はまだ終わらない
お迎えです。3巻で千里が円ちゃんに告白し、あの世に言った時、自分の本当の気持ちを言えなかったのは、言ったら千里が『成仏できないかも』と思ったから…。
この円ちゃんと阿熊の話を聞いていたナベシマさんがなんと、円ちゃんを幽体離脱させ、千里に会わせる為、死後の世界へ連れて行ってくれるんです!!!(いや、なんだ死後の世界ってこんなに楽しそうなのかw)
そうです。円ちゃんの“言い残した想い”を伝えるために……
そしてあの世で千里に会えた円ちゃんは自分の気持ちを伝えることができます。
円『見てたから …気になってたから…』
(引用元 お迎えです。5巻)
千里をぎゅっと抱きしめ、涙を流す頬にキスをし…現実の世界で必死に円ちゃんを呼ぶ阿熊の元に戻るんです!!
3巻の時は生身の人間と霊だったから、抱きしめることができなかったのも、悔やんでたんじゃないかなぁ…。
そして、円が千里に想いを伝えに行ったのは、自分の気持ちに区切りをつけて、もう好きになり始めてる阿熊幸の方を向くためでもあったんだと思います!!
円ちゃんもGSGの依頼主たちと同じく、伝えられなかった言葉・気持ちを伝えることができたんです。
そして、現実に戻った円ちゃんと鍋を囲む阿熊さん♫
円ちゃんはその後もGSGのお仕事を続けてるようです。
と、本編はここまででしたが、番外編で、阿熊さんに告白する円ちゃんが…♡!!
円『そろそろ変わろうって思わない? 俺 けっこう待ったし聞いていいよね?』
阿熊『…え?』
円『阿熊さん 俺の恋人になる気ある?』
顔を真っ赤にして『バッカじゃねーの!!』と蹴り入れる阿熊さんでしたが、諦めると言った円ちゃんに『ちょっと待ちなさいよ!』と言い、追いかける!!!
相変わらずのツンデレでございました…♡
きっと二人は恋人になったんだろう〜。と想像しちゃいますな。
ドラマの『お迎えデス。』は原作とは若干設定が違うみたいですが、きっと円ちゃんと阿熊さんは恋人になるんじゃないかな〜と思ってます♡
ドラマも最終回まで楽しみに見たいと思います!
《引用元 作品DATA》
出版社:白泉社
著者:田中メカ
掲載誌:LaLa
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