カカフカカ3巻【ネタバレ・感想】

イマとカコ、ココロとカラダ、色んな物が交差するやっかいな大人のももいろストーリー!

 

【あらすじ】
シェアハウスで再会した元カレに「ヘンなことなし」で、アソコ(男子のデリケート部分)の元気復活に添い寝で協力中の亜希。次第に、身体だけでなく、心の距離も近づいてしまい…感情混乱のまま2人の関係に変化の時きたる!? 心も身体も反応するドキソワラブストーリー!

カカフカカ各巻ネタバレはこちら

 

 

続きは感想ネタバレ注意

カカフカカ3巻は5月13日発売です!
3巻ネタバレ感想を!!

このカカフカカ3巻では、シェアハウスの変わり者メンバー・長谷(ハセ)&あかりにもスポット当たります。そして、本行(ほんぎょう)と亜希の関係にも変化が…!!!記事もなげーっす。お付き合いください♫

 

 

【カカフカカ3巻あらすじネタバレ】

 

カカフカカ2巻ラストで、本行(亜希の元カレ)は今まで人を好きになったことがない、と聞きショックを受けちゃう亜希。
ぶっちゃけ本行がもしかしたら想い続けてくれてたのでは、、、なーーんて都合のいいことを思い描いてたんです。(いや、こっち側もですけどw)

で、若干ネガティブ思考の亜希はまたまた自分の価値(の低さ)について考えて落ち込むんですが、ここで一喝してくれるのが、バイト先の先輩であり、シェアハウスメンバーのあかり。

 

 

 

 

あかり『わざわざ低く見せなくても 大抵の人は寺田さんの値札とか興味ないから 』

あかり『で 興味ある人は値段交渉可能だから』

 

キョトンの亜希ですが、この言葉にしっくりくる。
すると今までモヤモヤしたり、ためらってた本行との【添い寝プラン】にも、何も期待したりソワソワするのもなくなる。だって本行は自分のことを何とも思ってないから。

何か吹っ切れた亜希は、ついに本行に

 

亜希『いいよ しても』

 

と、添い寝だけでなくその先の許可を出すんです。
そんな亜希に本行は『……ありがとう 寺田さん』…と。

 

で、、、ついについに〜〜〜〜!!!!
本行と亜希が結ばれます♡う〜ん。何か結ばれるって違うwwつながる?入る?みたいなw

 

本行『…うん だいじょぶ そう 』

本行『ーあ 逃げないで 寺田さん』

 

おいおい、何かフツーの行為よりエロくないかコレwwwてか、前戯すっ飛ばしですよw?(いや、今そこ?)
そしてゆっくり、ゆっくり。て、ここで問題発生!!!

 


本行『……これ直接だけど …大丈夫?』

 

言葉にならない声で悶絶する亜希でしたwww
行為はストップしたものの、そのままいつもの添い寝で眠る本行。
でも、亜希は“あれはやったことになるの?”とソワソワしますが、ここで“触って欲しい”と思ってしまった自分の気持ちを自覚します。

 

だめだ どうしよう やだ やだなぁ
…あたし 本行がすきなんだ…

 

そのまま眠りについた亜希。朝起きると本行の姿はなく、お風呂あがりにあかりに遭遇。本行のことをリスペクトし神扱いのあかりに、付き合ったりしないのかと聞きます。
そんな俗なことに興味はない、とはっきり答えるあかりでしたが、亜希が質問を変え、『本行に触れて欲しいとか本行と抱き合ったり キスしたりしたいとかそういう…』と言うと、想像しちゃったのか顔をまーーーーっっ赤に染めちゃいますwww

 

あらまぁ、、、ガチなヤツですねww

 

そしてお次の話では、あかりの今までの人生が描かれてます!
ゆるふわっとした可愛いフェイスに惹かれ寄ってくる男たちは、みんなあかりの性格(サバサバしてて物事をはっきり言う)を知りフェイドアウトしてきたらしい。

ある日、本行の本に出会い“心のヘソにズガンと嵌まった”と感じ、あの手この手を使い、本行と同居にまで至るのでした!!!(すげ〜行動力ww)

 

 

 

 

この人の目に何の感想も見てとれなかった私に
何の印象ももたなかった
この人は私に何の期待もしていない

 

 

 

それがあかりにとって心地よく“運命”感じちゃったみたい。

でも、亜希の発言によってあの日以来、あかりの本業に対する態度が不審ww
あかりの変な態度に気づいた本業がそのことについて問うと、、

 

あかり『私と結婚しましょう!』

 

と、いきなりプロポーズ!!ぶっ飛んじゃいました!!

そう言われた本業も保留ってなんだそりゃ。本行を好きだと自覚した亜希もモンモンですよ。はい。

しーかーもー!!!亜希は生理が遅れていることに気づきます。
はい、本行とのうっかりつけずに事件の日ですね!!“やった”感はほぼ無しなんですが、まさかの展開に亜希もテンパる。

そして妊娠検査薬のレシートをなんと長谷さんに見つかっちゃいます!

 


長谷『妊娠検査薬だよね?これ 何?買ったんだ?』

 

しかも、なんと『できてたら 俺の子として産めばいい』発言!!なんだそりゃ〜〜。

 

長谷さんは、前にも亜希は“ちょうどいい”と言っていたんですが、さらにその説明を深くしてくるんです。そしてあとは亜希がいつもあいさつするところもいい…と。

 

 

長谷『おはよう おやすみ ただいま お帰り いただきます ごちそうさま たいがい言ってる』

長谷『俺には結構重要なんだよ …くだんないけどね』

 

 

亜希はよくわからないものの、長谷さんの言葉を素直に嬉しく受けとめるんです。
なんだか長谷さんもトラウマ抱え系か???と、思ったら、お次のお話は長谷さんの幼少期からのお話でした。

 

 

2巻でもマイペースで話を進めてくる長谷・母が登場してましたが、この長谷母はかなり厄介な人物みたいです。(詳しく書かないから読んでくださーい。)
この母親のせいで女性に責められたり、押し付けがましかったり、恩きせがましくされたりすると母親がちらつき『もう無理』になってしまい女性と長く続かない長谷さん。

 

 

 

そして仕事を始め、本行(トモ)と出会いなーーんにも執着しない本行を気に入る。そんな本行が唯一執着をみせた亜希…が、気になり始めるんですね。
そうなんです、長谷さんにとって亜希は“母親の姿がかぶらない女性”なんです。
長谷さんが言ってた“ちょうどいい”っていうのはこういうことなのか。

 

 

 

母親の悪夢を見ながら目覚めた長谷さんは体調絶不調で、リビングにいた亜希の前で嘔吐しちゃうんです。嫌がらずにせっせと処理をし自分を気遣う亜希を見て、亜希の触れる手の温かさを感じた長谷さんは…

 

 

なぜか号泣。

 

 

そして、いきなり検査薬の結果を聞いて…

 

 

 

長谷『…できてたらいーのに 子供』

 


長谷『だってそうしたら 寺田さんと俺結婚する確率高くなるし ああでも どっちでもやっぱ …ねー寺田さん』

長谷『俺と結婚しない?』
亜希『…え え?』
長谷『できてても できてなくても してよ 俺と』

 

 

 

 

本気かどうかわからない求婚に戸惑う亜希でしたが、、、、
なーーんとその二人の会話を本行が聞いていました!!!!ひ〜!!!

 

 

亜希:……あれ これ いつから……

 

 

と、ここまでがカカフカカ3巻の内容です!!
いやいやこの内容聞いたら、亜希が長谷ともやっちゃった♡挙句、妊娠しちゃったのビッチ認定パターンですやんww
で、ついにやっちゃいましたね〜亜希と本行♫しかも、その後の亜希の態度の変化に『嫌われたかと思った』と心配する本行、残りのあと一回(添い寝)を確認する本業が可愛かったです。
本心はイマイチわかんないんですけどね。

 


本業『あと1回 あるよね …添い寝』

 

 

そして長谷さん、なるほどな〜!!!
こーいう“母親がトラウマ”な人って以外とこの世の中多いんじゃないかな。
でも最後の『してよ』にはちょっとキュンときちゃいましたw
なんだかあんまり伝わってはないだろうけど、長谷さんにとって亜希は“ちょうどいい”ではなくて、あかりの言葉を借りるなら“ズガンと嵌まった”女性なのでは??

長谷さんやあかりを応援したい気持ちはあるけど、やっぱり亜希の自覚した本行への気持ちが叶って欲しいなって思っちゃいます。

 

 

《引用元 作品DATA

出版社:講談社
著者:石田拓実
掲載誌:KISS

 

 

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