冷血女子×超問題児。そんな二人が恋をした――!!?
あらすじ
「ずっとずっと感じていたい」……名づけるならきっとこれが恋なのだろう。水谷雫の誕生日でもあるバレンタイン当日。吉田春のおかげで気を遣うばかりだった母に電話できた雫は、自分からハルにキスをして再告白。勉強も恋も頑張るために2倍頑張ると決意する。しかし大島さんもハルに告白、ヤマケンも雫を誘おうとし、事態は急展開!?
続きは感想ネタバレ注意
となりの怪物くん7巻以降の後半まとめを書いていきます〜!
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【となりの怪物くん7巻〜13巻後半まとめ】
6巻ラストでの大胆なシズクの告白から、なんだかソワソワし始めた雫とハル。
そして個人的にうまくいって欲しかった夏目ちゃん×みっちゃんさん、でしたが、夏目ちゃんはっきりふられちゃいます〜。
夏目『本気ですみっちゃんさん 本当に好きなんです……!!』
みっちゃん『俺の中に夏目ちゃんの椅子はないよ きっとこの先何年経ってもずっとできることはない…これ以上は少しだけ困るよ』
ふられちゃった夏目ちゃん。でも、大丈夫〜ずっと見守ってくれてるササヤンがいるからー!!
夏休みのある日、ササヤンのかすかな恋心?に男嫌いの夏目センサーが反応し、距離を置いてたんですが、仲直り…のはず?
夏目『今日はおかしな勘違いしてしまってすみませんでした 友情復活!ですね!』
ササヤン『うん まーでもカン違いでもないんだけどね 多分オレ夏目さんのこと好きだし』
wwww
その頃、ハルも告白してくれた大島さんにきちんと『好きな奴がいる』と伝えてました…。
そして、雫に恋する超高飛車オトコ・ヤマケンも行動開始だ〜!!フツーの女子と同じようには通じない雫なので、『勉強』というワードで雫を呼び出しますww
ちなみに5分遅刻したら帰ってた雫ww二人でセンター試験の情報交換という項目でデートするんですが、やたら雫に反応するヤマケンに違和感を感じるた雫は…!!?
雫『…ヤマケンくんあなたまさか 私のこと好きなんじゃ……!!』
女子『あ♡あの人かっこいい♡』
ヤマケン『んなわけねーだろこのオレが!!』
と、高いプライドが邪魔して素直に気持ちを伝えれないヤマケンはこんな調子ww
ハル×雫×ヤマケンの三角関係(ヤマケンの完全に相手にされてない横恋慕なんですけどw)が面白くなってきたぞー♫
と、思ってたら、8巻で高校2年に進級した途端ヤマケンがみんなの前で雫にマジ告白!!そして雫をみんなの前から連れ去る!!ハルも二人を追いかけるけどまかれちゃうw
ヤマケン『オレだって初めてなんだよ』
(引用元 となりの怪物くん)
ヤマケン『だからこういうの 告白 …クソ 可愛いな』
でも次のページでソッコー『ごめんなさい』ってふられてますwww
そしてそんな雫を待っていたハル。ハルも雫に告白するんです。
ハル『正直言うと今までずっと好きってもんがどういうものかよくわからなかったんだが シズクといて初めて俺は温かさを感じられるんだ』
(引用元 となりの怪物くん)
ハル『シズクが好きだ 俺と付き合ってください』
シズク『…喜んで』
やっとやっと、付き合うことになりました〜〜〜!!!ヤマケンどんまいww
夏休みはみんなで別荘に出かけたり、特に進展があるわけではないけどちょっとずつ恋人同士のようになっていく二人。
雫『手 この間みたいに手をつなごう 私もハルが好き』
いい感じに進展していた二人でしたが、あることを境に距離ができてしまいます。
それは、雫の“ハルの持っているもの”への嫉妬。
ハルは頭も良く、自ら望めばどこにだって進学できるほど。
でも当の本人は進学せずマグロ漁船に乗ると言い出します。そんな春への嫉妬をハルの兄・優山の誕生日パーティーでぶつけてしまう。
雫『ハルに私の気持ちは わからない』
ハル『じゃあお前に俺の気持ちはわかるのか』
その言葉はハルの傷をえぐるものでした。
実はハルと優山の父親は大物政治家。幼いころ本家に迎えられた二人。自由奔放だけど天才的なハルに、大人たち(父)から認められたいとあがいていた優山は嫉妬し、ハルを家から追い出してしまう。
優山『…春はいいね 愛されるのは いつもお前ばっかりだ』
優山『おまえさえいなけりゃっていつも思うよ』
自分望んでいる能力ではないものに嫉妬され大切な人に距離を置かれてしまうハルの気持ち。ほんとここ、読んでて切ないんです。信じられる人が少なかったハルが、時間をかけて見つけた大切な存在の雫にも同じことを言われてしまい、自分の何が悪いのかと苛立ったハルはそのまま消えてしまう。
ハルに自分のしたことを謝りたい雫でしたが、ハルに会えないまま2週間経つ。
が、しかしヤマケンくんといるときに偶然道で会うんですが、ハルはそのままどこかへ行き、学校に再び現れるも目を合わせない二人。
後日学校で雫を呼び出したハル。ここでお互い謝り仲直りしかけたんですが、『雫の気持ちを知りたい』とハルに言われ、心の中にあるハルへのモヤモヤを雫が伝える時がきます!!努力しなくても勉強ができること、何もしなくても大事にしてくれる人がいること…etc…
ひどい言葉をぶつけ、涙を流す雫を、笑顔で抱きしめてくれるハル。
ハル『そんなことで俺は離れて行ったりしない』…と。
心の底から仲直りすることができた二人♡
そして本編最終巻の12巻では、みんなでの年越しが描かれた後の3月、ハルは雫に後押しされ、海外の研究へ旅立ってしまうんです!(雫に濃厚なチューを残してww)えー。
ハルのいない高校3年を自分なりに過ごす雫とその仲間達。ハルが旅立って1年後に雫に届く手紙にジーンしちゃいます。
そ〜し〜て〜いよいよ卒業式!!!
ワチャワチャしてた夏目さんとササヤンの関係も進展…したのかw?
夏目『…知ってました?わたしの学校ササヤンくんの大学から以外と近いんですよ』
夏目ちゃんのツンデレたまら〜〜〜ん!!!
そしてそして!卒業式の日、ハルも戻ってきますーーー♡!!
雫『おかえりハル!』
ハル『ただいまシズク!』
(引用元 となりの怪物くん12巻)
ラストでは、弁護士試験に受かり司法修習生の雫と、大学の研究室で働くハルの姿♡サクッと『司法修習終わったらケッコンすっか』と言うハル!!そして、雫の薬指には指輪が…♡
雫『…悪くない』
ハル『気に入ったか』
ハル『本当は凛々しいお前には鉄鋼がよく似合うと思ったんだが周りに全力で止められてな』
鉄鋼てwwジャンヌダルクてwwこんな感じで相変わらずな二人♫ずーっとほのぼのしてるんだろ〜なと想像できちゃいます!!
13巻では、ササヤン×夏目ちゃんのお話(大人になって付き合ってるんですよ〜)、まさかの優山×伊代(ヤマケン妹)、そして雫の弟・隆也×大島さんの恋のお話が〜〜〜〜♡そして、ハルと雫の結婚式の様子もちらっと描かれてました〜♡
優山『…同感です 僕もそれが夢です』
(この感想では存在消してた伊代が優山サマをかっさらうなんて!?)
てな感じで、、、となりの怪物くん後半まとめでしたっ。
まぁ〜〜〜かなりすっ飛ばしましたが〜…。
本当は雫のもっとシュールなとことか、友達が欲しくてたまらないのに凶暴で誰も近づかないハルに友達ができてくとことか、プライド高すぎてこじらせてるヤマケンの行動とかw、いっぱいいっぱい見所あるので、ぜひぜひ読んでいただきたい♡
そして…12巻の表紙で、1巻からずーっと繋げられてたハルの首輪が外れてるのお気づきになりましたか!?もうこの表紙だけで胸がジーン。&、1巻と12巻の二人の表情のギャップ…www
となりの怪物くんが好きすぎてファンブックまで買っちゃいました。
本当に本当にオススメの漫画です。一気読みしちゃってください♫
《引用元 作品DATA》
出版社:講談社
著者:ろびこ
掲載誌:デザート
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