2016年10月、小松菜奈×菅田将暉W主演で実写映画化!!
10代の自意識を描いたジョージ朝倉の代表作!!
【あらすじ】
あなたの、特別でありたい。引き合い、守り、まして立ち向かうことも望めない――。苦しみさえ分かち合えず、コウちゃんとの別れを選んだ夏芽(なつめ)。壊れた世界を抱えたまま始まった中3の新学期、二人は奇しくも同じクラスに……。不器用でままならない、気高くあやうい10代が惑う、青春の恋。
続きは感想 ネタバレ注意
そこに居続けることもできず、窒息しそうな『日常』からも逃げ出せず、夏芽はコウとの別れを選ぶ。癒えない心のままに始まった中3の新学期、夏芽はコウ、大友、カナと同じクラスになる…。
【溺れるナイフ6巻あらすじネタバレ】
自分は“光を失った”と思い込む夏芽。学校で取り繕うのにも疲れ、完全に女子の間でも孤立してしまう。夏芽の目線では、同じく昔のように輝かしく見えなくなったコウだったが、コウは自分(夏芽)とは全く関係ない人間関係を作ってしまい、目線すら全く合わない他人状態。
コウはタバコを吸ったり後輩や友人をシメてお金を取ったり…。そんなコウに呆れ離れていったのは親友・大友も同じだった。
同じクラスで隣の席になったこと、大友が夏芽の実家(ひねもす屋)に荷物を届けに来るのをきっかけに2人の距離は近く。
大友のあっけらかんとした言葉に夏芽は救われたり…。そして夏芽と大友はコウと一番近にいた同士のような存在だったから、夏芽が別れた理由も察することができる大友。
『俺にとってもこの町にとってもコウは特別に見えたけぇ』
『…じゃけど今のコウのほうがコウらしいのかもしれん 俺らがコウから感じた「特別」も今となっちゃ全部気のせいだったのかもな』
大友この言葉に『……なんか悲しい』と感じる夏芽。
一方コウは完全に夏芽を視界に入れなかったのに、夏芽と大友がチャリで一緒にいるのを見た翌日から態度が変わり始める!!
…何?ド無視だったくせに
(引用元 溺れるナイフ6巻)
ジーーーーーッと見つめてきたり、髪に触れてきたり、自転車で追いかけてきたり…。
なぜか競うように自転車でコウを追いかけてる時、昔のコウとのやりとりがフラッシュバックした夏芽は…
もし追いつけたら
もしかして
まえみたいに戻れるんじゃないかな
手を伸ばしたその瞬間夏芽は自転車ごとコケてしまい、コウは一瞬振り返り止まるが、そのまま行ってしまう…。
そこで冷静になり、『またあんな想いをするのはもう嫌だ』と、自分の気持ちを確認する夏芽。それでもなぜかコウの謎の夏芽絡みが続く!
(引用元 溺れるナイフ6巻)
『あいかわらずキレイにできとるのう』
そんなコウの態度にブチ切れた夏芽に対しコウの驚きの発言ww
夏芽『なに考えてんの!?わたしたち……なんのために別れたんだよー…あんなのもう わたし…』
コウ『……別れたっけ?んなこと言ったっけ?』
この言葉に唖然としwブチ切れた夏芽は、コウを罵倒し『もうアンタと二度と口きかない!』と言い捨てその場からダッシュで去る!!でも、でも、、、
夏芽:冷静になんかなれねーーーよっ
で、溺れるナイフ6巻終了です!!
コウちゃんまさかの発言にビックリだーー確かに別れるとは言ってないwwでも2年経ってたしアンタ彼女いたやんってゆうwwでも夏芽をじーっと窓から見つめ、手を振るコウちゃん、溺れるナイフ個人的ベストシーン10位に入りますwwわたしもとんだドMだな。はい。
コウちゃんは夏芽の手が好きなんだな〜夏芽の手を取るシーン多いもんな〜。
《引用元 作品DATA》
出版社:講談社
著者:ジョージ朝倉
掲載誌:別冊フレンド
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