もしかしたら このまま 何にもなくなってしまうんじゃないかって
さみしくて すごくこわい
あらすじ
2年になり同じクラスになったすいれんと川澄。いつも同じ教室に好きな人がいる──。でも川澄は空手にもっとのめりこんでいき…。すいれんはどこか寂しそうです。切なさがつのる第8巻です。 【同時収録】番外編 「?月?日」
続きは感想 ネタバレ注意
高校2年になり、同じクラスになったすいれんと川澄くん♫でも、周りのガヤがうるさすぎて中々話す事すらできません。
そして、お久しぶり♫♫の小春先輩!!川澄くんにフラレしばらく恋愛はしてなかったみたいですが……友達にムリヤリ連れてかれた(ちなみにアヤちゃんとゆりちゃんも)合コンで出会っちゃいます♡
『あれ?』
後平くーーーーん♡あやちゃん!顔かおっww!!合コンとは知らずに来てた後平くんは、すぐ空手の練習があると言って帰っちゃうんですが、その態度にムカついた小春先輩は後平くんの後を追いかけます。で、後平くんが練習してるとこ見て、、、
落ちちゃうよねーーーww。
合コンの時に川澄くんに片思いしてた事が後平くんにも知られてたので、後平くんは服を掴んで「本当に彼女ほしくないの?」と聞く小春に対し…
『ほしくないし 川澄の事好きなんでしょ』
『………フラれたの 言ったでしょ もう関係ないって』
『俺は今空手の事だけ考えたいからごめん』
『うん…邪魔はしたくないから 応援してる』
落ちるの早いし、フラレるの早くねwww???これぞ、後平マジックっすかね←川澄移った。
すいれんと川澄くんはうまくいってる様でしたが…後平くんが次の道場の大会に出ると聞いた川澄くんはもう空手モード一直線!!!毎週水曜日にすいれんと一緒に帰ってましたが…しばらくすいれんに「一緒に帰れない」と言い出します。
しかも、教室でも周りにひやかされ、すいれんに迷惑をかけないように…と思った川澄くんはわざわざ昼休み屋上にすいれんに会いに来て…
『クラスじゃ話さない方がいいかと思って』
誰よりもわかってる しゃべんない方が楽だって
しゃべるのも苦手だし川澄くんは絶対悪くないし
誰も悪くない けど
しゃべるなって 言われたのは はじめて
うぉー川澄よ…その方向性間違ってるぞ。ちゃんと1から10まで言葉にしないと女の子は不安になっちゃうよーーー。しかも両方頑張るって言ったけど、がっつり空手とってんじゃん。案の定どんどん不安になるすいれん…。
ついに後平くんとの試合に挑む川澄くん!!
く〜イケメン同士の対決!!!
勝ったのは川澄くんだった♫!!!
興奮冷めあらぬまますいれんに報告する川澄くん!!
でも、すいれんは今日試合だという事を知らなかった…教えてほしかった…ともう、ブラックホールがグールグルグールグルうずまいちゃってます。
で、不安でたまらないすいれんが取った行動とは…!?
なんと、学校行事で行った遊園地で友達からそこのジンクスを聞き…
『…ジンクスとか…に頼るわけじゃ……ないけど…』
何だって信じたい…
『ー…観覧車のてっぺんで…キス…すると…いつまでも幸せ…になれる………』
『…………キス………したい』
『わかった』と答える川澄くんだけど、前後に乗ってるみんなに見られる…と気づいたふたりは結局何もできないまま。残念がるすいれんに…
『ジンクスとか関係なく俺は柴石さんを幸せにしたい』
と言う川澄くん。
そして…はい、すいれんの気持ちがもう溢れ出ちゃいます…。
『ー…試合の日…教えて……ほしかった…ーー……もっと…電話してほしい……クラスでも…本当は…しゃべりたい…もっと…休みの日は………会いたい 川澄くんの…楽しい事や……幸せな事を…………知りたい……』
『もっと……わた…しを 見てほしい……』
『……話を……しよう……………』
うーーーーーアラサーなのにここ泣いちゃったwww。すいれんが川澄くんの為に我慢してた言葉を吐き出せて良かったと思うのと、川澄くんは自分なりに頑張ってうまくいってると思ってたのにそうじゃなかったってゆう切なさと。川澄くんの『ごめん 柴石さんの事俺は考えてるつもりだった』と言う台詞を最後に観覧車を降りたふたりは別々に歩いて行く…。
始めて?のガッツリのすれ違いですねー。フツーはそーゆうすれ違いとか不安な気持ちを抱きしめたりチューしたりなんやらかんやらで丸くおさめて行くもんな気がするけどっっ。観覧車も誰が見てるとかじゃなく、そんなの気にせずにすいれんの言う通りにキスしてあげたらよかったのにーーー!!女ゴコロを分かってない!おばか川澄!!!
そんなワケで9巻の日々蝶々はもやっとした始まりになりそうですね〜。
日々蝶々9巻ネタバレ感想に続きます♫!!!
《引用元 作品DATA》
出版社:集英社
著者:森下suu
掲載誌:マーガレット
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