姉の結婚5巻(フラワーコミックスアルファ)

世間では許されぬ、不倫というカタチのアラフォー男女の真剣ラブストーリー!
オトナの恋愛漫画代表、西桐子の大ヒット作!!

 

【あらすじ
不倫相手の医師・真木との関係を解消し、新聞記者・川原との結婚話も白紙になったアラフォー女性・岩谷ヨリ。県が推進するプロジェクトのリーダーになり、失恋の痛手をふっきるかのように仕事に邁進するヨリだが、真木はいまだにヨリのことをを忘れられず――思いがすれちがい、そして絡まりあう、不器用系恋愛バイブル第5巻!

姉の結婚1~7巻ネタバレはこちら

続きは感想 ネタバレ注意

ついに、真木との不倫も終わらせ、川原との結婚話もなくなり完全にひとりになってしまったヨリ。この5巻は、話が進む感じではないけれど、ヨリと真木が離れていても想い合っているのがひしひしと伝わる巻でした。
オトナの名言がいっぱい。今回は名言集的な感覚で読んで下さい笑。

 

妻・理恵とは見合いで出会い、もうヨリと会えることは無いだろうと思っていた真木はヨリによく似た理恵との結婚を決める。でも、理恵には大学時代から続く不倫相手がいて、夫婦としての“契約”が交わされる。


真木の妻『マンションはパパが私にくれたものだから 私がいついようがいまいが自由…でもあなたも自由よ 恋人を何人つくろうが家にいなかろうが 私の夫でありさえすれば』

 

 

真木に言い寄る女子学生が書評をするヨリのファンで偶然飲食店で会ってしまう真木とヨリ。まだ気持ちが残っているヨリは揺れる…でも友人・新川の言葉を思い出す。

 

 

『おぼえててもいいし 愛しててもいいんだよ』

 


この言葉にかなり救われたんだろう。

そして、しつこく他に好きな女性がいるのかと聞いて来た女子学生に言った真木先生の名言…

真木『理由はわからないが “どうしようもなくその人でなければ”ということがある  “その人の形”に空いた穴が心の中にある  その為に苦しんでもその苦しみを“喜び”だとさえ感じてしまう』

 

そしてその相手がヨリだと知った女子学生はやっとあきらめがつく。
くー!!1〜6巻のまとめでも書いてたけど、深いなぁ真木先生…すっと身を引いたけど、苦しんでるんだなぁ…でもその苦しみさえも“喜び”なんだなぁ…なんだそりゃぁ!深すぎるっっ。ここまで言われたらそりゃ身引くよな。

 

妻・理恵と月イチの食事会先のホテルで大学時代の友人?と再会した真木は、飲みに行った帰り酔った友人を介抱する為にホテルになぜか入る笑。
そこで妻と離婚したい理由や他に愛し続けている女性がいる事を離す。
『おまえはそういうことの専門家だろ 勉強したくせにコントロールできないのかよ』と言われ…

 

 

 

真木『これはほかのどの感情とも違う 学んだことではコントロールできない そして俺はその人とだけ傷つけあうことができる』

 

 

もーなんだそれ、なんだそれ…。愛ってそんなに深いのかいww。考えたことないぞ、その人とだけ傷付け合えるとか!!他でもいっぱい傷つくわ〜ww!!

 

一方、ヨリは夢幻堂先生に

 

 

夢幻堂先生『東京においで 君はこれからの人だ』と言われ揺れる…

 

 

 

夢幻堂先生『東京には俺がいるよ』

 

 

強引な男性に女性は弱いですよね…。どうなるんでしょうか…6巻に続きます!
ぜひ、読んで大人の価値観身につけてみましょう♫勉強になります!!

 

 

《引用元 作品DATA
出版社:小学館
著者:西炯子
掲載誌:フラワーズ

 

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