目覚めたら私、超嫌われ者!?波瀾万丈の記憶喪失LOVE!!
【あらすじ】
偶然の出来事から、隠されていた秘密を知った詩織。しかし、兄としての明夫に対する信頼は一層強くなる。 明夫の元カノ・瑞希が投げつけた心ない言葉に動揺した詩織は開にも秘密を打ち明けるが…? 一方、記憶を無くす前の詩織と今の詩織との間で複雑な思いを抱く明夫。そんなとき、思いがけない人が現れたことで…!?
続きは感想 ネタバレ注意
ついに、あーちゃんとの血のつながりが無いことを知った詩織だけど、あーちゃんが言わないのなら…と知らないフリをする事に決める。
瑞希の母親が友人に話していたのを聞いて知った詩織は、気になって瑞希に会いに行き、あーちゃんと別れた理由を聞く。すると瑞希は…
『自分の好きな人が赤の他人の女のコと暮らしていたら嫌になるに決まってるじゃない』
いや〜ほんと最悪な女だわ。キャラ変半端ないww前回はちょっと同情しちゃったけど、無理。自分が苦しいからって人まで傷つけちゃぁダメでしょ。しかもその事ですでにツライ思いをしてる詩織を…。
『気持ち悪いの 詩織ちゃんの存在が』と言われた詩織は…
詩織『要するに瑞希さんはあーちゃんの事を信じてなかってことですね だったら別れた方があーちゃんのためですね』
と言って立ち去る。いーぞいーぞ〜!瑞希に他人がどう思うか、開くんに聞いてみたらと言われた事がひっかかり、開とホテルに入った時にあーちゃんと血のつながりがない事を不安げに話す詩織。すると開は…
開『血とかそんなんカンケーねぇって お前ンちいい家族じゃん!』
も〜♡さすが開!!しかも詩織が記憶無くした後、あーちゃんの事を好きって言ってたのを唯一知る開なのに!!そしてふたりはついに…♡こっちまでドキドキするwラブホのライト、生々しいっすwww
そんでもってやっぱ…髪下ろしてる開、イイ!!!
一方詩織にひどい事を言ったと、あーちゃんに謝っておいてほしいと連絡した瑞希。詩織が戸籍を見て血が繋がってない事を知っていた、と明夫に伝える。
また昔の事を思い出す明夫…小さい頃あーちゃんと血が繋がってないと知った詩織はあーちゃんと結婚できると喜び、父親にぶたれる所。
殴られたのに笑いかけてくるしーちゃんがこわかった
詩織『あたしが好きなのはあーちゃんだもん 他の男の子なんかどーでもいーし』
帰って来た詩織に、実母が死んで淋しかった僕をしーちゃんとまーちゃんが救ってくれた…と泣きながら話すあーちゃん。詩織も、やっぱりあたし達は兄弟だと思う。
そしてなんと!!詩織の母親を名乗る人物が事務所に現れた!!
『………し 詩織…… 詩織〜〜〜〜〜…』
も〜、アヤシイってかもちろん実の母親なんだけど、、、グイグイ菊川家に入ってきて、しまいには一緒に暮らしたいと言い出す。まーちゃんも最初は拒否してたけど、徐々に母親の熱(演技?)にほだされてく。
母親が登場してしばらくして、詩織・母に今の3人で暮らしている家に来てもらって自分は一人暮らしをしようと思っていると言い出す明夫。
詩織『あーちゃんが、私とまーちゃんを置いて家を出る分けない なんでそんな嘘つくの』
と言う詩織。
でも、『少しのんびりさせて?』と言うあーちゃんの冷たい瞳を見て、何も言えなくなってしまう。そして明夫は近所に家を借りて出て行ってしまい、母親との3人での生活が始まった。
あーちゃんの為に笑顔で見送った詩織だったが、やっぱり心配になって明夫の一人暮らしの家を訪れる。
そこで詩織がみたのは…
酔いつぶれたあーちゃん。お酒の缶やタバコの吸い殻(大ちゃんの)のちらかる部屋。
慌てて駆け寄り、呼びかけるけど酔っぱらってうつろなあーちゃん。そして昔の詩織の記憶をまた思い出し涙をながすあーちゃんに、
『あーちゃんなんで泣いてんの?』と聞く詩織に明夫はキスをし抱きしめます…
(わ、わ、わ、きゃーーーー♡♡!!!キターーーーー!!)
そこへ帰ってきた大ちゃん。キレまくり、髪をひっぱられ家を追い出される詩織。何が起きたか分からずに、愕然とする詩織…
触れたほんの少し でも確かに触れた
あーちゃんとキスした
わーわーわー。ついにこの2人が…!!個人的にはよっしゃー!!てカンジです。そりゃぁ開と結ばれたばっかの詩織、2人のイチャつきが可愛くて仕方なかったんだけど…やっぱ私はあーちゃん派だぁ!!!
なんか封印したくないって心が言ってるように、昔の荒れてる詩織ばかり思い出すあーちゃんが切ない。そして詩織もほんとにほんとにあーちゃんの事が好きだったたんだなぁ。
あーちゃんは酔っぱらって覚えてはないんだろうけど、このキスが波乱を呼ぶ!!?
9巻ネタバレ感想に続きます♫!!
《引用元 作品DATA》
出版社:集英社
著者:池谷理香子
掲載誌:Cookie
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