目覚めたら私、超嫌われ者!?波瀾万丈の記憶喪失LOVE!!
【あらすじ】
事故で記憶を失ってしまった詩織は、実の兄・明夫への恋心に悩む日々を送る。ある日、過去の自分が、読者モデルのオーディションに応募していたことを知った詩織。明夫への想いを紛らわせるためにも、オーディションに挑戦する事にしたのだけど…? 審査が進むうちに、嫌われ者だった詩織の周囲に変化が訪れて…。
続きは感想 ネタバレ注意
シックスハーフ第4巻、ネタバレしていきます♫
3巻ラストで、詩織がはじめてのお給料でプレゼントした手作りストラップを燃やしちゃったまーちゃん。しかも泣きながら…。まーちゃんも詩織の記憶が戻ったらどうなるのか、複雑なようです。
明夫『小さい頃のしーちゃんは明るくて活発でいつも一番家族を笑わせてた まーちゃんの世話もよくしてたよ』
真歩『じゃあなんで変わったの?記憶が戻ったらどうなるの?』
真歩:事故の前のあのヒトと今のあのヒトと どっちが本当なの?
まぁ、でも家族ですから…翌日にはいつも通りになってました♫
そして開は1号でなく今の詩織の事も好きだと自覚。(誰もがしってるw)
家に帰るとなんとモデルの結果が!!詩織はカメラテストにも合格し、最終選考の投票審査に!!
詩織『でもだって カメラテスト全然ダメで…絶対ダメだって……』
学校でも変化が訪れ、後輩に“応援してます”宣言されたり同級生から話しかけられたり。
テレながらも嬉しそうな詩織。
一方、あーちゃんは瑞希ちゃんと初エッチです…。く〜やっちゃうかぁ…なんかやだなw
あーちゃんに
瑞希『バカみたいだよねあたし…妹にヤキモチ妬くなんて…』
と言う瑞希と、海でのお泊まりの時に詩織に襲いかかる開がふと頭を横切るあーちゃん…お〜〜!!どーゆーこと!?
そしてついに審査の結果が…結果は落選。
周りには見せずに落ち込む詩織だったが、なんと審査を見ていた東京の事務所がスカウトしに…。
そんな時、明夫と瑞希の前に現れたのは明夫の幼なじみで親友の大ちゃん。
大樹『お お2人さんおそろいで』
この大樹は詩織にもとっても馴れ馴れしく、明夫が詩織と真歩の為にサッカー選手になる夢を諦めた事を話し、おとなしく生きろよ、と言う。
大樹『いーんじゃないの記憶喪失 前よりマトモになったみたいだし?』
大樹『今度はおとなしく生きろよ 明夫に迷惑かけることなく』
大ちゃんと話した帰り、詩織はふと昔の記憶が蘇る。
幼い頃、あーちゃんとまーちゃんと家に帰っている記憶。
やっぱりあーちゃんは本当のお兄ちゃんなんだと悲しくなる。
あーちゃんの笑顔を壊さない為にもと、スカウトを断る詩織。
でも事務所があーちゃんへ連絡をし、あーちゃんは詩織の気持ちを察し…
明夫『やってみなよ 楽しそうじゃない 応援する 大丈夫だから』
…と。
一度は意地を張り『しない』と言った詩織だが、一度だけ…と雑誌の仕事をするとやっぱり仕事をしてみたい気持ちがこみ上げてくる。見に来てくれてたあーちゃんに
詩織『あーちゃん あたしこの仕事やりたい…』
そして、これからはあーちゃんの事を『お兄ちゃんって呼んでいい…?』と。1000回位繰り返せばそう思い込めるようになるかもしれない…と。実際あーちゃんと瑞希が関係を持った事にかなりショックを受けてた詩織。
4巻ラストであーちゃんは、瑞希に今まで言えずにいた事を話す。
明夫『僕としーちゃんは血が繋がってない 血縁関係のない兄弟なんだ』
詩織と明夫の仲を疑っていた瑞希はこの話を聞いてどう感じたのか。
ここまでがシックスハーフ4巻でした!!
大ちゃんが絡んで来て面白くなってきました〜〜!!今まで100%お兄ちゃん風しか吹かせてなかったあーちゃん…なんか詩織を見る表情とか、なんか怪しくない笑!?テンションあがっちゃいます♫!!と、いいつつも瑞希とはラブラブだし…大ちゃんの言う通りホテル行き過ぎ…www
5巻はいつも詩織の側にいる開との関係が変わり始める!?
《引用元 作品DATA》
出版社:集英社
著者:池谷理香子
掲載誌:Cookie
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