なんちゃって優等生女子・真奈緒とロールキャベツ男子・与倉くんの恋に大注目!?
【あらすじ】
与倉有紀…酔っぱらってる真奈緒にあんな事をしてしまったと悩む16歳。真奈緒につれなくするも彼女の幼なじみ・春が現れた事でなにやら混乱してしまう…。1997年の作品「ハッタリ ハピィ」も収録!
続きは感想 ネタバレ注意
1巻で真奈緒が与倉になんで避けられて?そっけなくされていたのかが分かる与倉目線でスタートのこの2巻。
真奈緒と“やっちゃった未遂”があって以来、毎日真奈緒のエロい夢を見ちゃう与倉ww
与倉『……またこの夢……』
オトコノコだもんねwと、同時に、自分には好きな人がいる(いた)のに他の女性にあんなこと!を、というクソまじめな罪悪感にかられていたのだったww
しかも真奈緒のことをだいぶ上?に見てたっぽく、成績も良くて明るくて楽しくて、早くにお父さんを亡くし働くお母さんを助けるしっかり者だと。
タバコ吸ったりを知ってびっくりはしたけど、話すようになってとってもいい人だと…そんな人に何てことを!的なw?
で、せいいっぱいの誠意を持って応えなきゃ…!!と、思ってたのに、真奈緒の態度がフッツーでモヤモヤしてたっぽい。
しかも至った結論が『俺自身には興味がなくて、性に興味があるだけなんだ』…ですwww
そこに1巻ラストで出てきたハルの登場。
ハルは翌日から真奈緒の学校に毎日通い始め、いつの間にかクラスのメンバーにも馴染んでるw
真奈緒はひたすらハルを避け、何の事かわからない許しを請うハルを一切受け入れようとしない。
ハルを取り巻く女子たちの噂話を耳にした与倉は、ハルの言う運命の人=真奈緒で、昔二人は自分と同じくエッチ未遂的なことがあったんだと思い込む。
自分が学校でいつもいるお気に入りの場所に行くと、そこには真奈緒が。しかも、何だかまた近寄ってきて『目つぶって』とか言い始めるwわけわかんくなった与倉は…
この人は一体
何を考えて……
で、悶々としながらコトを進めすぎちゃって真奈緒に突き飛ばされちゃうww(真奈緒首筋にキスマークついてたし)真奈緒はその場から去る。
自分がわけわかんなくなった与倉は自虐モードだけど、逃げた真奈緒は、
与倉が…あの与倉が自分からキスとかしてきた……!!!
ていうかキスどころか
ふ ふくの中に手入れようとしたり
の のしかかってきたってゆーか…
と、テンパりながらも『もったいなかった…のかな』だって、かわいいー♡
そして放課後、真奈緒とハルが一緒に帰るところを見た(しかも許したらしく家に行くっぽい!)与倉は、いてもたってもいられず追いかける、と、家の中から嫌がる真奈緒の声と、ハルが告白してる声が!!踏み込む与倉!!!
…って?????
ハル『会いたかったよ桃花ちゃん』
桃花『………え〜〜〜〜〜〜……』
真奈緒『だから!1m以内に近づくなつってんのに!』
なんと、ハルの運命の人は、真奈緒の妹、桃花でしたwww
しかも真奈緒とハルが中二、桃花が小六の時に二人の怪しい現場に真奈緒が踏み込み、鉄拳制裁をくらわせ、ハルとそれ以来縁を切ったということでした。(ハルの引越しもあって)
まぁモヤモヤがスッキリした与倉くん♫
真奈緒に翌日、まだ自分たちは最後までしちゃってないことを告白。で、どこまでしたのかしつこく聞いてくる真奈緒に与倉は…
与倉『………少し ふ ふれたぐらい………』
だってーーーー♡
そんな与倉にキュンとしたんでしょう。またまたにじり寄ってくる真奈緒に与倉は『…てゆーかさ西さんは俺のこと……す すきなの?』と質問。(女子かっっっ)
すかさず『与倉は?』と質問返しする真奈緒www結局お互い『すき』とは口にしませんでしたが、最後は…
これをこの感覚を
「好き」と言ってしまって果たしていいのかどうか
…それは意外にあやふやで……
と、甘酸っぱさ満載ではしたなくてごめん2巻終了です!!
ラストのページの
…最後の3cm
…顔を近づけてきたのは与倉のほうでした
だって♡いいな〜戻りたいな〜←また出たw
はしたなくてごめん3巻では、真奈緒の妹で、ハルの運命の相手・桃花が主人公のお話ですよ〜。ネタバレ感想続きます。
《引用元 作品DATA》
出版社:集英社
著者:石田拓実
掲載誌:Cookie
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