ついに決着の時!!
周防名人の戦う理由もついに明らかに…!!!
名人位・クイーン位。その座にかける執念の強さが問われる1日に、ついに終止符が……。
その戦いを見守った千早たちにも、新な転機が――?
運命が大きく動き出す!
続きは感想 ネタバレ注意
『ひとかどの人間になんなさい…』
小さい頃、ろくでもない親の元から連れて来られた本家。にぎやかでさわがしい中でも、特に久志を大切にしてくれ、久志もなついたのが兼子(ゆきこ)おばちゃん。兼子おばちゃんは、じわじわ視野が狭くなり見えなくなる病気を抱えていた。
大学でかるたを始めた久志は徐々に自分の目の異変に気づく。自分も叔母と同じ病気を発症していた。
どうやって生きていこう…
そこで叔母の『ひとかどの人間になりなさい』という言葉を思い出す、どうやったらなれるだろう…いつか見えなくなる人間が…
『音が光って感じられた ひとつひとつちがう光を感じ取る この世界で一番になろう ひとかどの人間になろう』
それが、周防名人のかるたを取る理由になった。だから兼子おばちゃんに自分の姿を見てもらう為にあんなにテレビを意識してたんですねー。もう、ちはやふるって毎巻泣いてしまいます。
周防名人の“速さ、感じが全てだ”と思っている周防名人には絶対に負けない、引導を渡すのは私だ!と意気込む原田先生。膝の痛みを抱えながら、原田先生の“全てをかける本気”が徐々に周防名人にも伝わりだす。膝の痛みが限界になった時座布団が飛んでくる!!投げたのは…
昔からの戦友でもあり、ライバルでもある…ジーン♡
一方、クイーン戦も接戦です!!3人めの子供がお腹にいる猪熊挑戦者、これがクイーンになる最後のチャンスだ!と勝利を狙う。千早や祖母の支えもあって詩暢も本来の調子を取り戻し、強い猪熊との対戦に楽しさを感じている。ついに決着の時!!!
え、え、どっち!!???
なんと、猪熊選手のお手つき…クイーン座は詩暢が守ります!!!
試合後、猪熊に詩暢がかけた言葉『数えてあげてください 札を みんなあなたが好きで取られた子や』
またまたジーン♡
そして、周防名人と原田先生の試合はまさかの運命戦に…!!
原田先生も、ここにきて周防の名人に執着する気持ち、思いの強さを感じる。
そして最後はまさかの原田先生のお手つき!!これで4試合めは周防名人の勝利!!
“ミスをさせるかるた”で原田先生を誘い引っかけた周防に対し、怒りで震える千早。でも、そんな時クイーン戦を勝利で終えた詩暢のインタビューで千早に向けた『来年のクイーン戦が少し楽しみです』という言葉で…
『私が戦うのは私が大好きなかるたの世界で一番強いもう一人 それだけでいいんだ』
名人のことは…で、
キターーーーーーー!!!!!新ーーーーー♡!!!と、太一…笑。(←おしい!!!)
4試合めから、20分後に第5試合目が開始!!ここで、周防名人の変化が…長髪も結び、ヒゲを剃り、試合前に礼をし、原田に対する敬意をはらった。原田先生は名人を本当の“名人に”してしまったのだ。
5試合目は12枚差で周防が名人位を防衛!初めてかるたの楽しさを感じた周防。
試合後のインタビューで、以前5連覇したら引退と公言していた事を聞かれる。そこに新が…
『やめないでくれ 俺が倒しにここに来るんだよっ』
ほんと、いいとこ持ってくよねーーー、うん、かっこいい。
周防名人も、『じゃあ もう1年 おまけ』だそうです♡嬉しそ。
そしてみんなで帰る電車の中…太一がいない!!!
みんなには内緒で高松宮杯に参戦する太一にショックを受ける千早だったが、奏に言われなぜ太一が一人で行動する理由を考える。新と戦うため…ですよね。がんばれ太一!!まさかの高松宮杯で一試合目から太一と新が対戦する。
そして、今回の試合で多くのものを得た千早、太一、新の新しい1年が始まる!!
く〜!!高校時代、こんな熱い青春送りたかったー(恋愛と遊びに夢中でした笑)!!ずるい!!
この巻で好きだったトコ♡新が風邪のなか現れ、それをみていた奏と菫は少女マンガモード突入!
がしかし…現実は…笑。
これが結果♫!!どこまでのスポ根マンガですな〜〜〜。この巻感動間違いなしなんで、ぜひ読んで下さい♫26巻は太一と新の試合が見物になるんでしょーか!?恋も発展するんだろうか♡して欲しい!!でも、ここまで新が色々タイミング良く押せ押せモードだと、太一のどんでん返しも逆に!?とか思っちゃう被害妄想のワタシ…。気になるー!!!
《引用元 作品DATA》
出版社:講談社
著者:末次由紀
掲載誌:BE LOVE
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新と太一が戦うのは正しくは4戦目です!
千早新推しさん
コメント&ご指摘ありがとうございます♫
よく間違えてます…wすみません( ; ; )