1122(いいふうふ)4巻【感想・ネタバレ】公認不倫がもたらす波紋…。

1122(いいふうふ)4巻

公認不倫の“罪と罰”。
各メディアで大注目を浴びている、「いい夫婦とは何か」を問いかける話題作!

 

【あらすじ】
仲良しセックスレスの30代夫婦、いちことおとや。夫婦を継続するために納得して始めたはずの「公認不倫」だが、しだいにその波紋は広がっていく。不倫の恋に浮かれていたおとやは、「恋人」美月との別れを予感する。一方、いちこは初めての風俗を体験する。二人の間に降り積もる嘘、そして暴かれていく心の内。そしてある「事件」が起きる――。

 

1122(いいふうふ)各巻ネタバレはこちら

 

続きは感想ネタバレ注意

1122(いいふうふ)3巻【感想・あらすじ】(モーニングKC)

 

2018,11/22今年も、いいふうふの日に発売しました!1122(いいふうふ)4巻*\(^o^)/*

 

まぁいい夫婦どころか刃物?沙汰アリのラブサスペンス展開で、今まで読んでいたペコ先生の作風とのギャップに若干置いてけぼり感あり〜で戸惑いを覚えた管理人です…( ´Д`)。

 

が!やはりペコワールドも随所に織り込まれていて、面白かったです*\(^o^)/*

 

1122(いいふうふ)4巻ざ〜っくりあらすじ&感想です!

 

 

【1122(いいふうふ)4巻・あらすじネタバレ】

 

 

いちことの約束よりも、不倫相手・美月との“最後の夜”を優先させ、待ち合わせのホテルに向かうおとや。
一方、そんなおとやの“嘘”に気づいた上で送り出し、風俗ボーイ・レイとラブホテルで落ち合ういちこ。

 

で、この夜事件が起きます!
いちこがレイに満たされまくってイカされまくってたその時…

 

 

 

おとやが局部を美月に刺されました!!!

 

 

 

剣山で( ゚д゚)ヒィっ!!!

 

 

 

なぜこうなったかと言うと…おとやへの誕生日プレゼントで、(生け花の)鋏と剣山をプレゼントした美月。
夫のシンガポール赴任へ着いていく為に(BY3巻チェケラ〜)おとやに別れの言葉を告げながらも、最後の行為を誘う美月でしたが…おとやは『こういうのはもうやめよう』と断ります。

 

 

そして、今(自分の所の)夫婦仲がビミョーなことを打ち明けます。

 

 

おとや『“公認の不倫”だけが原因じゃないけど
やっぱり大きかったんだと思う

でも これから立て直そうと思ってる
むずかしいかもしれないけど

これからは俺も美月さんも
きちんと家庭に向き合って

自分の家族を一番大切にしていこうね』

 

 

…と。
(え〜っと…おとやって、本当に何も考えてないんだな〜って思う。いちこに対しても美月に対しても、なんでも素直に気もちを伝えて悪気なく言えば基本わかってもらえる、許されるって思ってない( ´Д`)???)

 

 

 

 

はい。
ここからホラーです。美月、怖すぎます、。
今日夢にきっと出る。この凄み。ハンパない。

 

(引用元 1122(いいふうふ)4巻)
1122(いいふうふ)4巻

 

 

おとやにそう言いながら、子供のこと、義母からの言葉、友人の何気ない言葉、夫の言葉を思い出す美月。(美月のパチンって何かが弾けてしまう音が聞こえた気がした。)

 

 

 

で、贈り物の剣山でおとやを!!!…な展開なのでした( ´Д`)
局部をさし、おとやの血がついた剣山を見て『わたしはこういう人間だったんだね』と言う美月。そして…

 

 

美月『おとやさんわたし
おとやさんのこと とても好きで
ずっと憎らしかった

わたしと別れても
他のひとと セッ◯スなんか
しないでほしい』

 

 

 

…と。

 

 

で、何が怖いって、その後さらりと(刺した事を)謝る美月と、痛い?という問いに冷静に『あー…うん わりと……』なんて答えてるおとやヨ( ゚д゚)!!!
でもって、美月を見送るおとやの惨めな姿に(申し訳ないけど)笑いが止まらないwww

 

 

 

 

(引用元 1122 4巻)
1122(いいふうふ)4巻

 

 

 

(ずっとずっとおとやに苛立っていたけど、この姿に笑いが止まらなすぎて少し許せたww)

 

 

 

まさか、おとやがそんなことになっているなんて知らないいちこは、レイとの行為後に、旦那とレスなこと、“公認不倫”の事を打ち明け、本音を漏らしていました…。
すると、

 

 

 

 

レイ『いちこさんの話聞いてると

ふつーにすごいイヤだったんじゃないの?

旦那さんに恋人できたの』

 

 

と、さらっと言われちゃいます。
この図星をつかれた言葉に、涙が溢れるいちこ。
今さら遅いよ、とか、わたしじゃ勃たないんだよ?とかいじけて見せるいちこに、レイはまたまたさらっと…

 

 

 

レイ『でも挿入=セッ◯スってわけでもないしね』

 

 

と笑顔を見せます。

 

 

 

その頃ホテルで瀕死?状態(局部が)のおとやは、ホテルのスタッフを呼びなんとか病院へ。
(このホテルスタッフや病院の先生のやりとりとか好きw大事なのに笑い挟んでくる感じwww)
今後、自分の局部の“機能”は大丈夫なのか、と先生に尋ねるおとや。
物理的には問題ないけど、メンタルで影響が出る可能性があるらしい。

 

 

 

美月の表情・言葉を思い出して、
“めちゃくちゃすげー こわかったです”
と、生唾を飲み込むおとや。
(でも!鋏じゃなくて剣山だったのが、美月なりの愛とかいたわりだったのでは!?と感じますwどこまでポジティブwww)

 

 

 

ホテルを出たいちこは、おとやに“恋人と別れてほしい 公認不倫もうやめたい”と言う決意を固めながら帰ります!(ユニコーンの大迷惑歌ってる〜。)

 

 

がしかし、家に帰るとおとやは布団の中。
“腰の調子が悪い”そう。
いちこが用意した誕生日プレゼントにも気づいてませんでした。

 

 

 


 

 

その頃、美月宅では…旦那が最後の“お花”はどうだったのか聞いていました。
ここのやりとりこえ〜〜〜〜。

 

 

美月『でも 志郎さんが聞きたいのは 
お花教室のことじゃないよね
志郎さんわたしが浮気してたの知ってるよね?』

 

志郎『こっち座れば

知ってたよ
だから終わったのかって聞いてんだよ』

 

 

そう凄みながらも、美月の頬に血が付いている事に気づいた志郎。
美月はさらりと、これは自分の血じゃないと言い…

 

 

 

美月『不倫もちゃんと終わらせたよ
わたし相手のこと刺しちゃったけど』

 

 

 

…と。
その後も志郎を挑発するような発言を続ける美月。
怒りで震える志郎でしたが、殴っていいと言う美月に…

 

 

 

志郎『殴らないよ
俺は美月が好きだから

君が好きな男を刺す人間でも
俺は好きな人を殴らないんだ』

 

 

 

…と。

 

 

その言葉に涙を堪えるような表情を見せる美月なのでした。

 

 

 


 

 

 

事件?のあった翌日、まっすぐいちこと話すことができないおとやは、(心が折れてるせいで)会社をサボり一人プラネタリウムへ。
そこでいちこと過去にキャンプをした時のことを思い出す。
いちこが自分をとても大切にしてきてくれた事に気づき、自分の態度を反省し家に帰る。

 

 

 

 

が、しかし!
いちこに例の事件(局部剣山事件w)がバレてしまう( ゚д゚)!!

 

 

 

 

おとやん、血まみれの服、ベランダに置きっぱなしだった( ゚д゚)!!!
本当のことを話してほしい、と言ういちこ。
おとやは、終わりにするつもりで最後に会った時に、局部を刺されてしまった事を打ち明けます。
それを聞いたいちこは、

 

 

 

手で顔を覆い、涙…

 

 

そして、『おとやんごめん ごめんなさい』…と謝る。。。

 

 

 

『なんでいちこちゃんが謝るんだよ』と言うおとやに、いちこは二人の問題だったのに向き合わないでいたこと、公認不倫は自分が言い出したことだから後に引けなくなってしまってたこと、本当は嫌だったんだと気づいた、という自分の思いを伝えます!!!

 

 

そんな涙を流し続けるいちこの手を握り、
『いちこちゃんが悲しいと 俺もすごく悲しいんだ』
と泣き出すおとや。

 

 

 

更にいちこは、おとやと“したい”気持ちがあることを伝えます。
それに驚き喜ぶおとや。
(え、ちょっと待って、“減る”んじゃなかった?彼女と別れたら、当たり前のように『嬉しい』なのかよ!都合よすぎだろおとやん!って怒り沸騰の管理人。)

 

 

(ケガが)治ったらまたしよう、と約束し抱き合う二人なのでした。

 

 

 

おとやに抱きしめられながらいちこは…
おとやんが“彼女”に局部を刺されているとき
わたしは風俗の男の子と
めちゃくちゃセッ◯スしていたのだ
と考えてました…。

 

 

 

 

一方、美月も志郎と話し合おう、向き合おうと呼びかけますが、志郎はそれをスルー。
街でおとやを無意識に目で探してしまったり、おとやのことをまだまだ忘れられない様です…。
仕事のツテを当たってみたり、髪をバッサリと切って『かっこいい人になれるようにがんばる』と息子に宣言する美月。

 

 

 

そして数日後?いちことおとやは(誕生日プレゼントの)器で日本酒を交わし合い、久々の“夜”を迎えようとしていました。“わたしたちは大丈夫だ”と感じながら…。(ここ読んでほしい〜!)

 

 

 

 

が、しか〜〜〜〜し!!!
ラストでは…

 

 

妊娠検査薬を買いに行く美月の姿、が。

 

 

 

ここまでが、1122(いいふうふ)4巻のざ〜っくりあらすじでございました!!!

 

 

【1122(いいふうふ)4巻・感想】

 

おおおお〜〜〜〜〜っと。
局部剣山事件に続き、美月妊娠でドロドロ昼ドラ展開ですか( ´Д`)!???

 

ここまで散々いろいろありつつも、いちことおとやんが丸く収まってホッとした管理人(でもどこかソワソワ感は否めないよ。)でしたが…子供かぁ〜〜〜〜。
どれだけいちことおとやの“夫婦”の絆が強くても、“子供”が出てくると話は大きく変わる気がする…。
“子はかすがい”って言葉があるように、それだけ大きな存在だし!!!

 

え…ていうか

 

 

おとやん、避妊してなかったの?バカなの?

 

 

 

まぁ、志郎との子供ってこともあり得るのか?(でも次巻予告の感じは旦那の子じゃなさそうだぞ( ゚д゚)!?)美月の計画的な行動だったらマジで引くほど怖いなwww
志郎もなんなんだろ、あーゆー男。
威圧的なのに大事な話は逃げる系。実は自分に自信ないんじゃない???

 

てなわけで、再構築の約束ができて、1122お〜わり!じゃ、なさそうです。
一回歪みができてしまったら、そう簡単に丸く収めることなんてできるのかな。
いろいろ問題が出てくるんだろうな。はぁああ。5巻も楽しみだなぁ。
ぜひ!ぜひ!4巻じっくり読んでみてください!!オススメです!!

 

 

最新刊!1122(いいふうふ)5巻【感想・あらすじ】(モーニングKC)

 

《引用元 作品DATA》
出版社:講談社
著者:渡辺ペコ
掲載誌:モーニングツー

 

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