最終巻!高台家の人々6巻【感想・ネタバレ】(マーガレットコミックス)

ハッピーエンドのその後は…?
大ヒット不可思議ラブコメディ完結巻!

 

【あらすじ】
無事に結婚式も済ませ、高台家に引っ越してきた木絵。慣れないお屋敷暮らしに木絵は四苦八苦!? 一方の茂子と和正、それぞれの恋模様は…? ハッピーエンドのその後を描いた大ヒット不可思議ラブコメディ完結第6巻!
【収録作品】高台家の人々 番外編

高台家の人々各巻ネタバレはこちら

続きは感想ネタバレ注意

木絵と光正の結婚は…!?【高台家の人々5巻あらすじ・ネタバレ】(マーガレットコミックス)

 

2017.5/25高台家の人々6巻発売しました〜!!!
もう5巻の発売からは1年も経っていたんですね。光正と結婚し、高台家の一員となった木絵、それから茂子と和正の恋のその後が描かれてました♫
ただ、え!?これで終わり!?という感じのちょっと物足りなさも…。
ざっくりネタバレ&感想を。

 

 

【高台家の人々6巻】

 

光正と結婚し、高台家の西の塔で暮らし始めた木絵。ふわ〜〜〜羨ましすぎる♡光正様の寝ぼけショット♡

 

 

 

 

 

朝からまぶしすぎる(美しすぎる)3兄弟に『おはよう』と言われたり、お手伝いさんがいたり、なんだか贅沢で落ち着かない日々。
でも、『若奥様』と呼ばれ、“裸エプロン”想像しちゃったり(もちろん3兄弟に筒抜けw)相変わらずですね♫

 

 

ある日木絵が、光正の母・由布子と一日中ウォーキング&ダンスの練習をしていると、来客が…。(2巻?で出てきた松笠家で〜す。)
光正の結婚祝いに来たらしい!木絵を見た松笠家母と嫁は“勝った!”と木絵を内心バカにしてましたが…帰宅し、テレパスで様子を察した光正の反撃!

 

 

『木絵 ただいま』と、満面の笑みで木絵をギュ〜っと抱きしめる光正♡

 

 

 

光正『あ 失礼 気が付かなくて』
木絵:え〜〜〜っ
こ こんな感じの帰宅なの?

松笠家嫁:うそっ!!高台光正ってこんなにイケメンだったの!?

茂子:見た?みっちゃん
和正:こえーあの笑顔
相当頭にきてるぞアレ

 

 

ギャフンと言わせちゃうのでしたっっwww

 

 

 

お次は茂子のお話…
木絵と出会い、結婚したことで明るく柔らかくなった兄の光正を見ていて、茂子は彼氏の浩平に自分がテレパスであることを告白しようと決断します!!(和正からは反対されるけどっ。)

 

 

 

茂子『私はテレパスなの!!』
浩平『……そーなの?』

 

 

 

 

 

 

まぁ全く信じてもらえないwwその後も全く信じてもらえない〜〜〜!!
しかも、もしもテレパスだったら今のまま付き合うか、という茂子の質問に『絶対イヤ』だと答える浩平…。

 

 

“もし彼女がテレパスだったら、近づくことも離れることもできず距離をおいてずーっと追いかけてしまう”

 

 

そんな浩平の気持ちをテレパスで聞き、“それは浩平をずっと苦しめることになるんだ”…と、結局本当だと言い切れないまま、茂子は諦めてしまうんです。

 

 

何も進まず、目の前が真っ暗になり、かなり落ち込む茂子を慰めたのは……やっぱり木絵の妄想。落ち込む茂子を見て彼氏との事だと察した木絵…

 

 

 

木絵:岸本さん…だっけ
写真で見た限り茂子さんを泣かせるような人には思えないけど
でももしかしたら二人きりになると
ちょっとキモイ人になったりして

 

なんかエアコンやテレビのリモコンズボンにさして独占したり
浩平『茂子ー!!背中かいて!!ちゃんと手を中に入れて!!もっと下!!ちょい右!!』

茂子『ぶっ』
そんな人やだよ
浩平がそんな人じゃなくてよかった

 

 

 

テレビとエアコンのリモコンダブル刺しってwww
そして、相談してきた茂子のために、木絵は光正たちの祖母(アン)に連絡。
茂子は、祖母も祖父に最初はテレパスだと信じてもらえなかったことを知ります!
でも“本当のことを知っても壊れないように絆を作れるように”と祈り、行動していた祖母の話を聞いて少し前向きになれた茂子なのでした♫
それでも少し不安な時は……木絵の妄想した浩平を再登場させて“浩平があんな男じゃなくて良かったラッキー”と、乗り越えるのでした♫

 

 

なんの役にも立てない、と言っていた木絵でしたが、光正やアンは木絵の乗り越え方がちゃんと茂子の役に立っていることを知ってますよ〜〜〜。

 

 

 

そして、お次は和正の恋!!
ず〜〜〜っと光正(自分の兄)に片思いしてた純との行方ですね。
『君が兄貴だけを見てるからやきもち焼いてたみたいだ』(BY1巻)と伝えたものの、それからきちんと付き合っていなかったみたい。

 

 

 

純とデートだと知った(テレパスで)光正と茂子から“お前はどうするんだ〜いつ話すんだ〜”の圧。和正は純にテレパスの事を告うつもりはない、というが…。

 

 

 

デート前日、純と呑んでいた茂子は“好きな人がテレパスだったらどうする”という質問を投げかける。

 

 

 


純『はあ?冗談っそんなの 死んでもイヤ!!』

 

 

“1秒も一緒にいられない てゆーか二度と合わない”と考える純なのでした。(もちろん茂子に聞こえてますっっ。)
デート当日、“そもそも私たちって付き合ってるの?”と、和正の気持ちが気になる純。

 

 

 

純:10年も光正さんを想っていたことも
こいつは知ってるし
私のことホントにどう想ってるんだろ

私は…今私の中ではもう
和正が一番になってる

 

 

 

 

そんな純の気持ちを知った和正。
でも、仕事で急遽シアトル行くことが決まった和正は結局、自分の本当の純への気持ちも、ついてきて欲しいとも伝えないまま、別れを告げるんです。

 

 

今までは他人の心を読むことに罪悪感なんて感じてなかったけれど、『和正が一番になってる』と純の心の声を聞き、辛くなってしまったみたい。

 

 

 

和正:もし本当のことを告白なんかしたら
彼女はできるだけ遠くへ逃げようとするだろう
心を読まれるなんて絶対死んでもイヤだって人だ

 

 

 

俺がテレパスだと告白したら
いずれ姉貴のことも兄貴のことも気付くだろう

彼女は10年来の親友を失うし
10年の片思いは思い出すのもつらい
死にたいほど恥ずかしい過去になる

そしてヨシマサは主治医を失う
だから これでいいんだ

 

 

 

そんな和正の打たれ弱く優しい決断を、光正も茂子も感じ取っていました…。

 

 

 

そして、ラストでは、やった〜〜〜〜!!!!
なんとっっ木絵が妊娠だ〜〜〜〜♫!!
高台家のみんなも喜んでいますっっ。(光正は出張中)

 

 

 

 

 

出張から戻った光正、小躍りするほど喜んでくれるかと思っていた木絵でしたが、少し複雑な表情を見せる光正。
(でも、木絵の妄想リクエストにお答えしてワッソイと小躍りしてくれるよw)

 

 

自分の子供も遺伝でテレパスだったらどうしよう、と考えたみたい。
でもでも、そんな光正の気持ちを察した木絵が感じたのは…

 

 

 

木絵:そうか光正さんはいろんな思いをしてきたから
とっても心配なんだな
でもね何もわからない私は気楽なこと考える
光正さんおばあさん茂子さん和正くん

素敵な素敵なテレパスをいっぱい知ってるから
子供がテレパスなのも素敵か持って思っちゃうのよねー

 

 

 

そんな木絵の思いを知った光正は…

 

 

 

光正:そうだ…ひとつだけ確かなことは

こんなお母さんがいれば必ず笑顔になれる

 

 

 

ここまでが、高台家の人々6巻(最終巻)でございました〜〜〜!!!
木絵と光正に子供が…♡♡
とっても嬉しいラストだったんですが、茂子と和正の恋の行方が中途半端な感じで少し残念〜〜。茂子はきっと浩平とあのまま絆を深め、少しずつテレパスだという事を伝えていくんだろうな〜と思ったんですが、和正は!?
純の気持ちや茂子との関係を考えて身を引いた…的な感じでしたが、あのまま離れ離れなのは悲しすぎるよ〜〜〜。

でも、でも!!木絵並みの妄想力を膨らませて、2年後戻ってきた和正と純の再会を妄想しちゃうもんね〜〜〜。

 

大好きな作品が終わっちゃうのは毎度かなり寂しいけど、また番外編とか描かれるんじゃないかな〜と期待して待ちます!!!木絵たちの子供、見たいよ〜〜!!
しかも、アシガール実写化!!
いつかは…と思ってた♡楽しみすぎてたまんない♡

 

 

アシガール各巻ネタバレはこちら

 

 

ぜひ、皆様も最終巻チェックしてください〜♫

 

 

 

《引用元 作品DATA》
出版社:集英社
著者:森本梢子
掲載誌:YOU

 

 

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