アシガール8巻【感想・ネタバレ】(マーガレットコミックスCocohana)

嗚呼、感無量!
唯がついに目的達成!?

 

【あらすじ】
戦のさなか、唯は一部の家臣に女だとばれてしまう。女中たちの嫉妬を一身に受けた唯に、戦場と同じくらいのピンチが到来!? 一方、窮地を脱した若君が一番最初に向かった先は…? そして、若君と若君の腹違いの兄・成之との兄弟関係にも変化の兆しが…。恋も戦も急転直下、目が離せない第8巻!

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唯の男気に惚れる!!アシガール7巻【あらすじ・ネタバレ】(Cocohana)

2016.12/22アシガール8巻発売日…アマゾンをポチッとしようと検索かけて8巻の表紙を見た途端…『ぎゃっっっ』と叫んでしまった私。はい?
表紙の若君が恐ろしいくらい美しく色気満載で、かっこよすぎるからに決まってんじゃないですか。しかもこっち見て微笑んでますよ。←え。

 

このアシガール8巻では…ずっと待ち望んでいた事が起こります♡!!
後半ずーっとデレ顔で読んでましたwww
それではざっくりとネタバレ感想を…

 

アシガール8巻

 

アシガール7巻ラストで、命がけで羽木軍に宿敵・高山軍の策略を伝えに行った唯!
左肩を敵に撃たれてしまいますが、なんとか無事…で、隠れている高山家の兵の存在を伝える事が出来ました!!!

 

ここからは若君の家臣・小平太と若君の義兄・成之が柵を練り、戦の対策&若君救出を行います!!若君を憎んでいた成之が若君を助けに行く…成之の心をここまで変えたのは、若君の兄への信頼…ですね♫

 

危ない目に遭いながらも、なんとか羽木の陣へたどり着くことができた若君!

 

 

(圧倒的な軍兵の違いでしたが、唯の弟・尊のマボ兵くんがここでも大活躍w)
戦はしばらくどちらも動かない、という粘り合いが続きます。

 

 

その頃唯は、いつの間にか黒羽城・本丸へ運ばれてました!!
(“若君ご寵愛の娘”と城中に噂が広がり、“こんなヤツが”と女人達が悲鳴を上げてますw)

そして目を覚ました唯を呼んだ人は…

 

 

 

若君母!!!超美人っっ!!!
おおお。なんだか優しそうだし、若君を守るために働いた唯にお礼まで言ってくれてる。
だがしかし!そこで唯は、まだ若君が戦の途中だと知ります。急いで戦に行こうとする唯を、若君母が止めました〜。

 

そして唯のお世話役についたのが…

 

 

 

 

ラスボス!?藤尾でしたww
どうやら若君・母の乳母らしく、若君LOVEらしい。
超こわい藤尾や超いじわるで状況を何も教えてくれない女人達に苛立った唯は…

 

 

 

唯『どいたどいたー!!』

 

 

ダッシュ&側転で襖ブチ壊して度肝抜いたったwでも、やりすぎたww
一方戦の様子はというと、一向に引かない両軍でしたが最終的には高山殿が暑さで倒れたのをきっかけに、若君の強い思いが殿に伝わり高山家と和議を結ぶことができます!!
その和議に現れたのは、唯のことを慕う高山家の若君・宗熊でしたっ。
(父親の宗鶴は暑さでぶっ倒れてますw)

 

 

そこで若君は…

 

 

忠清『わしは貴殿と争うつもりはない』
宗熊『!』

忠清『無論 攻められれば守らねばならぬが わしの方からは一切攻めぬと誓おう』
宗熊『わしもそうしよう!』

 

 

即答かい!!!
よく分かってないけど若君の想いが伝わったんだね。こいつ絶対良いやつwwwたぶん、きっと、アホだけど。(ちなみに顔面偏差値が天と地の差のこの2人、想い人(=唯)は同じですw)

 

 

やっと戦を終え、疲れ果てているはずの若君がむかったのは…唯の元でした〜〜〜♡!!父親を置いて1人で早々と馬を走らせるなんて…どんだけ会いたかったんだ♡!!
そんなことも知らない唯は、爆睡してましたが目をさまし若君の帰宅&唯を待っていることを知ります!!
寝巻きのまま整えもせず若君の元へ走る唯…唯を待つ部屋で寝ていた若君も目を覚まします!!

 

 

 

 

この2人の見つめ合う雰囲気に、藤尾も唯の存在を認めたみたい〜!!
そして今回のことを唯に謝る若君に、『無事でよかった』と言う唯。あ、藤尾さん、襖閉めてね?今からいいとこだから。

 

 

 

この人の命
初めて会った時より
何倍も何万倍も
大切なものになってた

 

 

そして、唯が現実に戻らないことを唯一心配する若君でしたが、唯のこの時代に残る決心を聞き若君も決意をします。

 

 

忠清『なればわしは何としても ともに生き抜く道を探らねばならぬ   唯 この忠清の妻になれ』

 

唯:妻!!!
唯『なります!!』

 

 

と大声で即答し、前のめりの唯なのでしたwww
そしてそして…2度目のキス♡キターーーーー!!!!!!!

 

 

(引用元 アシガール8巻)


若君が好き

何だこれ
好きすぎて胸が痛い

 

 

だがしかーーーーし!!!襖越しの藤尾ストーーーーップ!!!
若君の母が呼んでいましたw母に唯への気持ちを話し、2人の後押しをすると約束してくれる若君母。問題はこちらでした…

 

 

殿『ならぬ!ならぬぞ!!昨日まで三男だった嫁など』

殿『断じて許さぬ!!』

 

 

殿…!!!確かに家柄とか…この時代は戦略結婚だから、唯を嫁にしたところで何もメリットはないよねwてゆーか、唯之介だったコだしwww
でもねでもね、この殿は若君母に超弱いらしく(てゆーかデレデレやんw)ソッコー認めてくれました!!

 

 

お許しが出て、“羽木九八郎忠清の許嫁”になった唯♫!!チャラララーン↑
なんと婚儀は20日後に決まりました〜〜〜。それまで、おふくろ様の元に戻っていいと気遣ってくれた若君!
デレーっとし放題の唯に、おふくろ様の喝!入ります。

 

 

 

『お殿様・お方様の許しが出たのは二方の懐の深さと若君様を慈しんでおられるという事、そして若君様の為を思えば、奥を束ね皆の鏡にされるような存在にならなければ…』と。

 

 

 

 

でも唯は大切なことを思い出す!!!
自分の一番の目的は“若君の命を守りぬく事”だった、と!!!
こ汚い格好で皆の目を結んで若君に会いに行き、

 

 

『も…もし奥方になったら戦はダメなのなら 私…結婚という形にはこだわらない…』と言う唯。
目を血走らせながら、唇ギュ〜っと噛み締めながらwww
その唯の言葉に『許す』と言ってくれ、戦にならない様に力を尽くすと添えてくれます♫

 

その帰り道、“婚儀の初夜”について大興奮の唯でしたww
そこで奇念に会います♫これから修行にでて人のため世のためを学び、いつか若君の役に立てる様になったらここに戻りたい、と。
涙をポロリとこぼしながら、奇念の後ろ姿を見つめる唯。

 

 

ここまでがアシガール8巻でございました〜〜〜!!!
ふわぁあああ〜〜〜♡!!これ神巻だろう!!!やったね、やったね唯!!!タイムスリップ後の一目惚れから、婚約者までに上り詰めたね!!!しかも若君を守るためなら結婚も断るって…唯の若君への想いに感動してもうた〜〜。ただ、婚儀の20日までに何か起こりそうな予感ですな。

あ、森本先生のあとがきによると、奇念はこれから大事な役になりそうな予感?誰にでも描けるよって?

 

アシガール9巻も楽しみでございます〜〜〜!!!

 

 

最新刊!アシガール9巻【感想・ネタバレ】(Cocohana)

 

 

《引用元 作品DATA
出版社:集英社
著者:森本梢子
掲載誌:YOU

 

 

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