町田くんの世界2巻【あらすじ・ネタバレ】

このマンガがすごい!2016オンナ編第3位!
みんなが町田くんに夢中!

 

 

 

【あらすじ】
物静かでメガネ。そんな外見とは裏腹に成績は中の下。アナログ人間で不器用。なのに運動神経は見た目どおりの町田くん。そんな彼に弟が出来たり、告白する女の子が現れたり、初恋の人が現れたり…。人を愛し、人から愛される町田くんの第2巻です!

 

町田くんの世界各巻ネタバレはこちら

 

続きは感想ネタバレ注意

 

『町田くんの世界』

心の中でそう呟くだけでホッとするような、安心できるような、お守りのような作品に出会ってしまった。2巻でもナチュラルボーン人たらし・町田くんの優しさで溢れまくってました。
癒された。もちろん。それでは町田くんの世界2巻ネタバレ感想です♫

 

【町田くんの世界2巻】

 

 

2巻の町田くんはなんだかソワソワしています。
実は町田くんのお母さんはもうすぐ6人目の出産を控えてるんです。そんな町田母に付き添うのは町田くんの叔母であるカズミちゃん。
町田くんは母の言いつけを破り、陣痛始まったメールが届いた瞬間学校を早退ww

 



『はじめまして お兄ちゃんだよ』
俺が君を守る からね…

 

と、思いつつも震えそうで抱っこできない町田くんが可愛いです。そんな町田くんは出産前の母が気になって寝不足が続いていたため、そこ(病院)で急に寝てしまうんです。

 

そして目が覚めると、叔母・カズミちゃんと夫の会話が聞こえて来る。

 

『なんでお姉ちゃんばっかりなんだろ…姉妹なのに!私こそ赤ちゃん…』

 

カズミちゃんは結婚4年めでまだ子供はおらず、でも本人はその気がない様子を周りには見せてました。町田くんは、昔兄弟が多くて寂しい思いをした時に、カズミちゃんが可愛がってくれたのを覚えています。そして、カズミちゃんにこう伝えます。

 

 

 

『俺 カズミちゃんいなかったらたぶん 今ほどニコ達のことかわいがれてなかった気がする』

『つまり俺 カズミちゃんのことも お母さんみたいに思ってるんだ』

 

 

それを聞き、ギュ〜っと町田くんを抱きしめるカズミちゃん。でも逆にきっとカズミちゃんの愛情があってこその、町田くん、なんですよね。

そして、猪原さんに恋のライバル出現???
偶然町田くんが見てしまった男女の修羅場。二股をかけられ挙句ふられた女の子にミルクティーをそっと置いて微笑み去る町田くん。

 

 

 

8
(引用元 町田くんの世界3巻)

 

 

そりゃこーなるww
猪原さん上から見てて超にらんでるしww

それからその女子・高嶋さくらにロックオンされちまった町田くん。お弁当攻撃でガンガン来るさくらの間に割って入る猪原さん(と、町田くんのお隣の栄さん。←好きなキャラ)。

で、ついにさくらは町田くんに告白するんですが、町田くんは彼女の本当の気持ちに気付いてるんです。そしてこう後押しします。

 

 

 

 

『俺恋愛に疎くて難しいことはよく分からないんだけど そんなに頑張って振り向かせて心の中から全然消せないような人 嫌になるまで好きでいてもいいんじゃないかな』

『何を幸せとするかはその人の自由だから

 

『ずっと誰かにそう言ってもらいたかったの』と涙を流すさくらの頭をポンポンする町田くん。実は頭ポンポンは兄弟がいる町田くんにとって当たり前の行動なんですが、猪原さんに禁止されてました。(←ヤキモチね。でもそうとは町田くんは知りませんw)でも今回は正解だったそうです。

 

 

 

そして次は、町田くんの妹・ニコに恋する幼なじみ・ひなた君とのお話。
男の子の後押しもできちゃうよ…町田くん。の、ほっこり話。あれ…まさかのニコも天然たらしの予感wwそしてこのお話での必殺・町田くん。浴衣を一人で着てきた猪原さんに…

 

 

 

 

『かわいい!ずっと見ていたいくらい!』

 

 

 

あ、町田イズムだとわかりながらも満たされてる人(猪原さん)発見w

 

そしてラストのお話では、なぜか新郎の格好をする町田くんが…。
実は川で飛び降りようとしている(と、勝手に町田くんが思い込んだ)人がなんと町田くんの初恋相手の元・幼稚園の先生だった!!
なんとその英子先生は婚活をしていて、目標を2年と定め結婚写真の予約をしていたという。でも結局相手ができず自暴自棄になっていた、と。

 

 

そんな先生の話を聞き自分でよければ、と新郎の役になる町田くん。
英子先生との話でガールフレンドはいるのかと聞かれ、猪原さんの話をした町田くん。母親があまり家におらず浴衣を一人で着たと聞き“かわいいな”と思ったと伝えると…

 

 

 

『ああ 憐れみでしょ 持つ者と持たざる者 自分と彼女を比較して憐れんだのよ』

『ごめんねあたしかわい気ないからほんとのこと言っちゃうの』

 

 

 

(わかりますよ英子先生。私もきっとそう思う。大人だから?心が擦れてるから?)
でも町田くんは違います。

 

 

 

『さっき言った友達も先生も 僕はがんばってる人を憐れんだりしません みんながんばってるから 僕は人が愛しいです』

そう だから俺は 猪原さんが愛しいんだ

 

 

 

 

写真を撮り終えた後、英子先生に花を一輪渡す町田くん。町田くんは気づいてました。今日が英子先生の誕生日だということを。
『うれしい!』と言って笑顔で花を受け取り去っていった初恋?相手の英子先生の笑顔は、なんだか猪原さんの笑顔に似ていました…。

 

 

 

 

ここまでが町田くんの世界2巻ネタバレでした〜。
どこまでも染み渡っていく町田くんの優しさ。町田イズムww
町田くんのカケラが少しでも自分にあれば、、と思う今日この頃。そして大人女子だからこそ感じてしまう町田くんの善意への疑いw…を代弁してくれた気がした英子先生。

でも町田くんは家の中の人も、外の人も、みんな家族だと思って接しているんですね。町田くんが幼いころ、英子先生が言ってくれた『みんなを家族だと思うのが一番よね』という言葉の通り。
やっぱり、町田くんに勝てる気←?なんか、しないw

そして町田くんの中で猪原さんの存在は変わってきたのかな。変わって欲しいような、今のまま、みんなの町田くんでいて欲しいような。町田くんの世界、3月25日発売が楽しみすぎます。

よし、明日も仕事頑張ろうっと。

 

《引用元 作品DATA
出版社:集英社
著者:安藤ゆき
掲載誌:別冊マーガレット

 

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