カカフカカ1巻【ネタバレ・感想】自分にだけ反応する男子!?可か不可か。

イマとカコ、ココロとカラダ、色んな物が交差するやっかいな大人のももいろストーリー!

 


【あらすじ】

就活に挫折し、現在フリーターの寺田亜希(24歳)は、同棲していた彼氏にフラれ、友人のシェアハウスで暮らすことに。そこで再会したのは、中学の同級生で、初カレ兼はじめて「した」相手・本行智也だった。ここ2年ほど「たたない」という彼だが、亜希に偶然接触したところ、なぜか反応が!! 絶対ヘンなことはしないという約束で、亜希は協力を求められて…!?

 

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続きは感想 ネタバレ注意

カカフカカ、kkfkk、可か不可か。うん、おもしろかったです!!
女は特別が好き。特に今の自分に自信がナイ子。どこにでもいる、きっとそんな主人公。でもこんな特別(今からネタバレ)は喜ぶべきものなのか。喜ぶべきものでしょうwwではではカカフカカ、ネタバレ&感想です!!

 

主人公・寺田亜希は就活に挫折し、4年付き合った彼氏に浮気されたあげくフラれ、お金もなく住むアテもなく、結果、友人のシェアハウスで暮らす事に。そこで再会したのは中学の同級生で初めて付き合った(初めてシた)相手・本行智也(ほんぎょうともや)。

 

(引用元 カカフカカ1巻)

本行『ーあれ?寺田さん?寺田さん…だよね やっぱ』

 

 

そんな久しぶりに再会した中学時代、地味で目立たなかった元カレは今や出版系のお仕事を。逆に中学時代、イケテルグループで自分の事を無敵で、世界の中心は自分…と思っていた亜希は歳を重ねるに連れ自分に自信をなくしバイト生活を送っていた。
なんだかみじめさを(勝手に)感じながらも、部屋の案内をしてもらってるとあるアクシデントにより2人の体が密着…その結果…

 

しりに何かかたいもんあたっとる…………!!!!

亜希『いや 早くのけよ』
本行『あ ごめ』

 

最初は“大昔の相手に軽くイケるとバカにされた”と落ち込む亜希でしたが、後日、本行からあらたまって相談が…。その内容とは…

 

本行『実は俺 ここ2年ほどぜんぜんたちません』

 

それなのに、この前亜希に触れた時だけ反応したと言うwww真剣に悩み、『ヘンな事しないから協力して欲しい』と本行に懇願された亜希はイヤイヤながらも、お手伝いする約束をしちゃいますwww

 

まず本行は『大事なのは身体に覚えこませることなんだと思う』と言い、さっそく共有のリビングで後ろから亜希を抱っこギュー♡しかも本行がしれっと首筋にキスしてきた瞬間…

 

(引用元 カカフカカ1巻)

長谷『ただいまートモ』

 

はい、この方がルームシェアのメンバーの1人でこの部屋の主・長谷太一(はせたいち)。ふたりの様子に驚きもせず淡々と明るく話すこの方も、だいぶヘンな人(仕事は出版社)で本行のEDをご存知でしたww亜希にだけ“反応する”と言うことを聞いた長谷は、本行に“亜希との添い寝プラン”を提案。

 

本行『あのさ寺田さん今日一緒に寝てもらってもいい?』

亜希『今何吹きこまれた!?』
本行『……寺田さんと一緒に寝れば 元気な朝を取り戻せるんじゃないか……て』

 

 

あ、それはつまり朝◯チの事ですねww??てか朝◯チってそーゆーのじゃなさそうだけど失って気づく朝◯チの大切さ的なww??なんだかんだ拒否出来ず結果こーゆーことにwww

 

 

(引用元 カカフカカ1巻)

亜希:寝る時も当然ひっつくよね
目的考えたらそりゃ!

 

しかも本行の『ちょっと直接触っていい?』攻撃!!て、そこだよね?胸だよね?それヤバくない?なだれ込むくない?て急展開をワクワクしつつ読み進めると…
て、腹かーーーい!!!
でもでも…元々“そういうこと”が苦手のはずの亜希なのに、“この手にちょっとでいいから動いてほしいとか思ってしまうのは…やばいのかな?”だってーーーー♡一人で興奮してたww
勃ったままヤらずに添い寝ってむしろエロくないか…コレ。まぁまさかのそのままガッツリ爆睡しちゃうふたりでした。(帰ってきた長谷が写メ撮ってるのにも気づかない程w)どうやら亜希が先に起きて一人になった事で朝◯チは未遂だった本行でした、が、この朝。本行のお仕事がはっきり判明。なんと小説家、でした。それなりに固定ファンのいる。

そしてそして、このルームシェアには長谷、本行、亜希、と、もう一人の人物が。長谷に紹介され雑用としてバイトする事になったデザイン会社…にいるこのお方。

 

ようやく対面を果たせた3人目の同居人 栗谷あかりさんはどうやら
作家「本行智也」の熱烈なファンらしかった

あかり『天才だから智也は』

 

 

見た目はふんわり系天然美女だけど、かなりはっきりモノを言うタイプで気が強い、うんタイプな女子だww『私は彼(本行)に会うために生まれてきたんだ』と言い、亜希にもしっかりクギさします。

 

 

 

(引用元 カカフカカ1巻)
3
あかり『昔の智也を知ってるからって 偶然再会したからって  特別だとか運命だとか思わないでね?智也の魂を理解できるのは私だけだし 智也の運命の相手は私だから』

 

智也になれなれしくしないで、とか言われちゃいますがこっちは逆に勃起装置、、、いや協力してやってんだぞ?とは言えない言えないww
あかりの事を気にしつつも、その夜も本行に真剣に頼まれ添い寝する亜希。しかも、勃ってはいるけど自分と“そう”なる気はないんじゃないか?と思い『その……したいとかは思わないの?』と、聞いてみると…

 

本行『え そりゃ すごい思うよ そんなん』

 

 

 

と爆弾発言(いや、当たり前っちゃ当たり前ww)。でもヘンなことはしないんだそーな。まだまだ続きそうなED対策、、、&ふたりの奇妙な関係。&他メンバーとの絡み。カカフカカ2巻に続きます!!

 

 

うん。おもしろかったし、続きも気になる!!
どんな変な頼まれ事だったとしてもやっぱり女は「特別」に弱い。
まぁ股間おしつけられてイヤな気がしない時点で亜希的にも『可』なんだろうけど。
そしてこのマンガでなんだか共感できて気になるポイントでもあるのは、昔と今のふたりのギャップ。基本、本行はきっと何も変わってない。
ただ、亜希は中学時代“イケテル無敵組”、愛するジョージ先生のお言葉を借りるのであれば“十代の自意識”なんだろう。でも自分が何者でもないと気づき自信を失い、昔、なんの根拠もなく自分が上から見ていた男子が今は作家として自分より上の立場に見える。
そんな男子に必要とされる(しかも自分にだけ)優越感というか嬉しさ…も亜希は多少なりともあるのでは?と思う…。
逆に本行は長谷にも亜希の事を“中学時代目立っていた”と紹介し、亜希が自分を卑下する発言をするとなんだか怒る。

 



本行『………それやめて何かイラっとする』

 


きっと本行にとっては中学も今も亜希は変わってなく、むしろ変わっていて欲しくないんじゃないか、と思う。なんか、中学時代イケイケだった人が大人になって地味ーで自信のなさが伝わってくると…ガッカリしちゃう感じ、ぶっちゃけありますよね?
まぁ本行が亜希の事をどう思っていたか、今現在どう思っているのかは全然わからないんですけどね。
もー毎回何考えてるかわかんない男に弱いなワタシ…www本行とか表情ぜーんぜん変わんないしwwと、長くなりましたが、、、おすすめの一冊です!!

 

 

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《引用元 作品DATA

出版社:講談社
著者:石田拓実
掲載誌:KISS

 

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2 件のコメント “カカフカカ1巻【ネタバレ・感想】自分にだけ反応する男子!?可か不可か。

  1. はじめまして*
    私は3兄弟息子持つ、マンガが癒しのアラサー母です^ ^

    面白いマンガがないかなーで検索したら、こちらのブログで内容わかりやすいながら面白さが伝わり参考にしてます!

    溺れるナイフも最高でした!
    カカフカカはまだなので今度読みます*

    これからも紹介楽しみにしてます(≧∇≦)

    1. オヒサさん
      嬉しいコメントありがとうございます!
      3兄弟息子さん、想像するだけでワイワイで楽しそうですね♫
      羨ましいです!!

      溺れるナイフ、最高ですよね〜♡
      カカフカカも間違いなく面白いので、ぜひ読んでみてください^^!

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