最新刊!先生の白い嘘7巻【感想・まとめ】(モーニングコミックス)

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おとな女子マンガvip管理人の独断と偏見によるオススメ度
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それぞれの“思い”が交錯する「性」と「愛」の物語は“佳境”を迎える――。

 

【あらすじ】
かつて、“親友”美奈子の婚約者である早藤にレイプされた過去を持つ美鈴。その後も脅迫を続けてきた早藤との関係を清算すべく、ホテルの一室で対峙したものの、激昂した早藤に殴打され大怪我を負ってしまう。愛する美鈴を守れなかった自身の無力を嘆く新妻。その隙をつくように、新妻との距離を縮める三郷佳奈。

 

先生の白い嘘各巻ネタバレはこちら

 

続きは感想ネタバレ注意

先生の白い嘘6巻【感想・ネタバレ】(モーニング・ツー)

はい!!出ました!!先生の白い嘘7巻!!!
表紙の新妻くん。新妻くん、だよね?綾野剛、じゃないよね?色気ヤバイ。

 

“新妻くん”の存在によって早藤に立ち向かった美鈴でしたが…はい。6巻ラストで打ちのめされました。激しい暴力よりも何よりも悲しかったのは、その行為によってまた戻ってしまった美鈴の心。

 

ざっくりネタバレ&感想を。

 

先生の白い嘘7巻

 

 

早藤に殴打され、一人ホテルで顔面血まみれで倒れている美鈴。
意識はあるもののカオが重く、頭が動かない。
『誰か助けて』と呟いた瞬間、そこに現れたのは…早藤の婚約者・美奈子だった。

 

 

 

 

一時退院した美奈子が早藤のケータイを盗み見、現れたみたい…。
美奈子は血まみれの美鈴に土下座をし、涙を流しながら…

 

 

 

美奈子『お願い美鈴 許して 何だってするから だから許して お願い』

 

 

 

そんな美奈子に、『じゃあ…一つお願い お水とって…?』と頼む美鈴。

 

 

 

 

美鈴:こんなになっても
まだ生きてる自分が不思議だった
まだ自分に明日がくるのだと思うと
笑えてきた

なぜかあの日の新妻くんが
頭の中で目映く輝いた
私は二度ともう
そんな彼に近づけないような気がしていた

 

 

 

そして6巻で早藤の“女を憎む理由”を知りたい、と感想で書いていましたが、この7巻でその理由が。ソファーでうたた寝しながら悪夢にうなされ、滝のような汗と涙を流し目覚める早藤…。
幼い頃の夢を見ていた。

 

 

『ねぇお父さんはどうしてお母さんを殴るの?殴られたらやめてってなんで怒らないの?僕が 僕がかわりに怒ろうか…?』

『やめて お母さんが悪いのよ 言い返したりしたお母さんが悪いのよ…』

 

 

早藤のトラウマはこれだったのか。(まぁなんとなく想定内だけど)
暴力を受けても言い返せない、男に立ち向かえない“弱い女(母)”への悲しみと憎しみ。(DVを受けた子供は大人になりDVをしやすいと何処かで聞いたが、それとはまた違う気がする。)

 

 

 

その頃、新妻くんは美鈴を心配しずっとずっとLINEを送り続けていました。
やっっっっっと“まだ生きてるから大丈夫”と返信があり、涙が溢れた瞬間、美鈴がクラスに現れる。

 

 

 


美鈴『先に出席取ります』

 

 

 

どよめく教室。
廊下を歩く美鈴を追いかける新妻くんでしたが、そっけなくあしらわれてしまう。
新妻くんを久々に見た美鈴は、震えが止まらない。早藤の言葉が聞こえる。

 

 

 

美鈴:あのコのために
二人のためになら立ち向かおうって思えたはずなのに
声が 聞こえる
早藤『お前に男を許すなんてできない それが男であるかぎり 許せるわけがない』

 

 

 

美鈴に無視されても、下駄箱で美鈴を待ち、新妻くんはどうしても伝えたい思いを伝えます。

 

 

 

 

新妻『先生が生きててよかった』

新妻『この向こう側に先生がいるってだけでよかった』

 

 

美鈴:声が聞こえるの
私に許すなんてできるのか
たとえどんな相手でも
それが男である限り
許すことなんてできるのか

 

 

その場にかがみ、大泣きする新妻くん、の後ろに立つミサカナ。
『…こんなに好きなのに なんで俺じゃダメなんだろ』と泣きじゃくる新妻くんを後ろからぎゅっと抱きしめる。

 

 

 

そして

 

 

 

ミサカナ『先生は新妻君じゃないし 新妻君は先生じゃないんだよ いい加減わかりなよ わかってよ…』

 

 

 

 

 

 

ミサカナ『考えて 誰に必要とされてるのか 自己満じゃなくて自分に誰を幸せにできるのか…今 誰がそばにいるのか 何でキスされて嫌がんなかったのか』

 

 

 

その夜、美鈴の家にミサカナが現れます。
新妻くんとキスした事を美鈴に伝え、『新妻君のこと解放してあげてください』…と。

 

 

そして美鈴をまっすぐ見つめ…

 

 

 

ミサカナ『先生…私よく知ってるよ 先生のその気持ち…怒りっていうの…それね 恋とか愛は邪魔だよ』

ミサカナ『本当はわかってるんでしょう 女が本当に怒る時はひとりで怒るのが一番強いんだよ』

 

 

 

美鈴は休日の朝、新妻くんをデートしようと呼び出し、『今日で最後にしよう』と告げます。『私には新妻君じゃない』…と。今こんな(傷だらけの)顔になったのは“私が私のせいなんだってずっと思ってたものを私のせいじゃなかったって相手にぶつけたから”だと。

 

 

美鈴『新妻君がいたから私 初めて女でも闘って良いって知ったの たとえ勝てなくても』

 

 

 

美鈴『だからもうじゅうぶんなの 君は私にできることは全部やったから』

美鈴『もう君にできることはないの』
新妻『それでも俺は先生が好きです』
美鈴『私も…好きだよ …ごめんね ありがとう』

 

 

 

好きでいることが弱みなの
もっと強くなりたいの
好きな相手を余裕で愛せるくらい
強くなりたい

 

 

 

 

美鈴の手を握り、涙を流す新妻くん。

 

 

 

そして美鈴はお節介だけど『あの三郷さんって女のコはたぶんアナタのことをまっすぐ見てるよ』…と。

 

 

 

美鈴に言われたから…なんだろうな。
新妻君はまちぶせていたミサカナと一緒登校し、手をつなぐ。

 

 

 

 

 

季節はクリスマス。
クリスマスイブ、泊まりでの旅行を新妻くんに提案するミサカナ。戸惑う様な新妻くんに帰り際『新妻くんは私のこと好き?』と尋ねるミサカナ。

 

 

『好き…になるようにしてる』と答えた新妻くんを自分の部屋に誘います。
キスをしミサカナを押し倒す新妻君、でしたが…

 

 

 


新妻『ゴメン やっぱやめよう』

 

 

 

そんな新妻くんに、ミサカナは美鈴と新妻くんのツーショット写真を見せ『コレの責任 負うの先生だよ?』と脅します。
『それだけはやめて欲しい』とミサカナに謝る新妻くんに…

 

 

 

ミサカナ『じゃあ愛してよ 私とセックスして 私と同じくらい好きになってよ』

 

 

 

と涙を流し、自分でブラウスのボタンを外すミサカナ。
そんなミサカナを抱こうとする新妻くん。ですが、ミサカナは平手打ちをし…『なんでよ 好きでもないクセになんで なんでよ…』と泣き『帰って…』と。

 

 

 

新妻くんが帰ったあと、和田島に電話し呼び出すミサカナ。

 

 

 

ミサカナ『幸せなんてもんで気持ちよくなれるなら してよ』

和田島『5分で行くから 5秒でイカせるから待ってて』

 

 

 

その瞬間、和田島のケータイにメッセージが。ミサカナにも。
なんと、美鈴と新妻君のデート写真が学校中を駆け巡ってました。

 

 

ここまでが先生の白い嘘7巻でございました!!

 

 

う〜〜〜〜〜〜〜うううう〜〜〜ん。
6巻ラストで恐ろしい展開になったものの、少し光が差した様な立ち向かった美鈴の行動&気持ち。が、元に戻ってしまった印象というか…。
怒りを“男”に向けたけれど打ちのめされ、(詳しく書いてませんが7巻で美鈴の怪我を手当してくれたDV経験者のナースさんとの話で)“自分が弱くて無力だと認めて逃げた”が今の美鈴の心境なのかな…と。

 

でも、誰かを愛するためには“男を許さなければ”いけないワケで。
まだまだ時間がかかるのだろうけど、新妻くんを愛するために乗り越えて欲しい、と思う。単純な考えだと思うけど。

写真流出、どうなっちゃうんだろう。
早藤、血まみれの美鈴の残像にうなされてた。部屋が散乱したままだから、美奈子も行ってないんだろうか。

 

次巻で先生の白い嘘最終巻みたいです。
どういう終わり方なのか、とんでもなく楽しみです。

 

 

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