奥田民生になりたいボーイ出会う男すべて狂わせるガール【感想・ネタバレ】(SPA!コミックス)

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おとな女子マンガvip管理人の独断と偏見によるオススメ度
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2017年実写映画化決定!!
主演は妻夫木聡&水原希子!!

 

【あらすじ】
奥田民生に憧れる35歳の編集者コーロキの恋と地獄を描く。いい歳をして、仕事で迷い、人生を憂い、恋に狂い…いつになったら民生みたいに「力まないカッコいい大人」になれるのか?

 

続きは感想ネタバレ注意

ちょっといつもこのブログであげてるのとはジャンル違いなこの作品…実は私の助手(タブレット)から【おすすめ】的な感じでちょこちょこ顔を出してて気になってた作品なんです〜。

【奥田民生になりたいボーイ出会う男すべて狂わせるガール】

て、タイトル気にならない人います!?!いいやいない!!!
ただ、気にはしつつも、、、ねぇ???表紙の絵が……もごもご(まだこっち系にはあまり足を踏み入れてないもんでして。)言っときます。中の絵も一緒です!!(淡い期待砕いてみたよっっ)

 

まぁしばらくの期間放置してたんですが…私の大好きな“モテキ”“バクマン”の監督・大根仁(おおねひとし)監督がtwitterでこの作品の実写化ビジュアルを公開してまして…。


なんだこれ絶対観たい!!!てなって。水原希子キャワイすぎだろうよ!!
あ、あれが原作か!と、購入してみたんです〜。

 

奥田民生は好きだけど(いくえみ先生による刷り込みもアリ)ファンまではない。
そんな人でも楽しめます!!でも奥田民生の曲を聴きたくなるよ。
“趣味やこだわりやオシャレ”にプライドを持ってたり、“サブカル”に生きてる方にはチクリな一冊。
前置き長げ〜よ、ってことでネタバレです。ラストまでネタバレしちゃってるんで知りたくない方はご注意あれです。

 

奥田民生になりたいボーイ出会う男すべて狂わせるガール

 

主人公は奥田民生の“力まない生き方”に憧れる35歳・コーロキ。
オシャレ雑誌・マレの編集部に移動するも、最初は自分と違って“異次元レベル”のオシャレな編集部メンバーに圧倒されちゃいます!!

 

 


(引用元 奥田民生になりたいボーイ出会う男すべて狂わせるガール)

 

 

う〜んとね、コーロキの歓迎会っつって編集長の家でホームパーティーw
食材もカタカナばっかだわ元バリスタのテク見せつけるはお皿はポーランドの蚕の市で買ったやつ、みたいヤツですね。サブカルばんざい。サブカルこそがオシャレ的な。

 

(私も仕事で某セレブ雑誌の編集部の方々と一度お会いしたことがありますが、この時のコーロキと似た感情になりましたww)

 

話題は好きな音楽へ…そうなんです。コーロキはタイトルの“奥田民生になりたいボーイ”で、奥田民生の大大大ファン!!
なんですが…一瞬で流されオサレ(なのかはよくわかんない)曲へ…。

 

オレだけ奥田民生とか言ってるのスゲーダサい恥ずかしい〜と感じちゃいますが…
帰り道…

 

奥田民生は俺の人生の指針!!ああなりたい!!
なんら恥じることはないぜ!!

 


(引用元 奥田民生になりたいボーイ出会う男すべて狂わせるガール)

 

 

そして「民生のような編集者」を目指し頑張り始めたコーロキの前に仕事相手として現れたのが…アパレル会社・ゴフィン&キングのプレス・天海あかり。はい。すべての男狂わせるガールの登場です〜〜〜。
上目遣い、程よい巨乳、語尾を伸ばす甘ったるい喋り方、美女。堕ちない男イナイwww

 

 


『はじめまして プレスの天海です』

 

 

 

もう一目惚れってやつですね。あかりにデレっデレのコーロキに釘を差してくる先輩のヨシズミ。
あかりとの仕事を通してライターと一悶着あるんですが…(ここむっちゃ面白い、要チェック!)無事解決!!

 

そして何度か仕事で会ううちに…彼氏持ちのあかりでしたが…ラッキーなことにす〜ぐやれちゃう付き合うことができたコーロキ♫

 

でもね、ここからが本当の地獄の始まり♡

 

 

有頂天のあまり思わずあかりとの関係を先輩・ヨシズミに話すと…何やら切れてその場を去る!!
み…見ちゃったwww

 

 


ヨシズミ『あかりがいなかったら オレは…オレは…生きてる理由なんてないんだよォ〜』

 

 

いた〜〜〜〜wwww狂わせられたボーイ*\(^o^)/*
コーロキは驚きますが、元彼はDV男というあかりの言葉を信じ逆に『オレが守んなきゃ!』モードに。でもでも…徐々に自分も狂ってく……(その様は漫画でチェック下さい!)

 

 

あかりと連絡が取れない夜心配しすぎでLINEの連投、インスタのアカウント探って探って盗み見て?さらに悶々とし…他の男と一緒なのか!?と考えては結局一睡もできないまま(奥田民生の曲を聴いても切り替えられない!!!)朝になり、あかりの会社に電話www

 

 

んで、逆ギレされましたーーーーーー(いえーい)
逆ギレというか『コワイ』って。うん。確かにコワイ。そう言われたコーロキは…

 

 


コーロキ:ヤバイ…!!!元カレと同じような男だと思われたか…!!?

 

 

狂い…はじめてますねwww
で、会社から出てくるあかりを待ち伏せ。(いや、ホラーじゃね???)
とりあえず許してもらえたようですが…もう噛み合ってない。いろいろ噛み合わない。価値観全然違うもん。

 

で、別れの時はやってきます〜〜〜♫
仕事で大阪に行ったあかりに合わせて旅行しようと提案したコーロキでしたが、結局担当作家・三上の締め切りが間に合わず(ここのやり取り最高でした。ぜひ読んでほしい!)最終に乗り遅れ約束を守れませんでした。死亡宣告ですね。

 

 

あかり『なんかコーロキさんのことどんどん嫌いになってく』

あかり『別れよ?もう…やっぱり合わないよ私たち…』

 

 

はい、しゅ〜〜〜りょ〜〜〜〜!!!!!

 

 

その後のコーロキのやつれてく顔と、あかりへの一方的なLINEがヤバイwww
そして仕事中は楽しくてやりがいもあってコントロールできるが…仕事を終わったあと…

 

 

すさまじい孤独感と虚無感が襲う…!!
つらい…!!

 

 

(ここ、むっちゃ共感!!!)
そんな地獄なう♡のコーロキの肩を叩いたのは、ヨシズミ。
なぜかあかりと別れたことを知ってた。嬉そ〜〜〜。
『フツーの男にはあかりは手に余る』とルンルンで去ってくヨシズミを見たコーロキはブチ切れ。

 

なぜそのことを知っているのか、と考えてると…自分のLINEの設定がおかしいことに気づく!!他の端末からログインされてた!!
ヨシズミが犯人だと悟ったコーロキは逆にヨシズミをおびき出す。
だがしかーーーし!!そこに現れたのは…え???まさかの????

 

 


編集長『ずっと見てたよ コーロキとあーりんのやりとり』

 

 

はい。コーロキのリスペクトするオサレで仕事に信念持ってるマレの編集長!!!
…も狂わせられたボーイ*\(^o^)/*の一人でした。あかりのことを「ヨメ」と呼びヨシズミやコーロキに抱かれるあかりをただただ待つ。あかりのことを失うほうが怖いって。もうヤバイ、ビョーキ。
で、そこに何とあかりとヨシズミも現れるっっっ((((;゚Д゚)))))))
どゆことどゆこと????

 

なんとコーロキのLINEとPCメールをヨシズミ&編集長がそれぞれ見れるように細工してましたっっ。ん?これ犯罪じゃね???

 

はい。狂わせた男たち(マレ編集部限る)の問い詰めに……あかりさん本性どぞっっ。

 

 


あかり『わたしはーーー「理解」なんていらない』

 

 

エーーート。髪ストレートにしました???(おい、そこじゃねぇ。)
「理解」より「妥協」が欲しいと被害者全開(分かってもらえない的な)で泣きじゃくるあかり。(いる、こーゆー女いるwww自分が立場悪くなると“自分かわいそうモード”で突破しようとする奴いるwww)

 

ラストはブチ切れた編集長があかりを殺そうと刃物沙汰。ここの編集長の機敏な動きヤバイ。
あかりをかばおうとしたコーロキも標的にwww

 

 


本をあんな乱暴にするなんて…編集長だろ!?

もうダメだ!フツーじゃないよ…!!

 

 

結果、編集長は取り押さえられ捕まり、雑誌・マレは廃刊に。
編集長とあかりの関係はいろいろな噂や情報が雑誌やネットで流れたけれど、結局何が真実なのかはわからず、「そういうことになった」という「事実」だけが語られていく。
そして数年経ち…コーロキはなんとフリー編集者の“案野丈”として活躍してました〜〜〜〜!!!

 

 

 

 

 

(ん???誰やねんwwww)
ラストは洒落た立ち食いそば屋で食事を終え、

 

結局 奥田民生のようになれたのかと言ったら
答えはNOだ

 

という始まりのモノローグがあり…仕事を終えたコーロキ(案野丈)がタクシーを降りた時、ふと目に入ったのはマレ編集部の歓迎会の帰り道に寄った立ち食いそば屋。
あの時の自分を思い出し…

 

 

 

 

 

この表情……で、奥田民生になりたいボーイ出会う男すべて狂わせるガール終了ですっっ。

1話ずつの冒頭に奥田民生の曲やアルバムの紹介がありつつ、主人公・コーロキの心情に合わせて曲が紹介されていく。映像化したら、モテキの時のように面白くなるんだろう〜〜〜。

そして途中のフリーライターとのやりとりや、頭のネジ飛んでるコラムニスト・三上のキャラが最高。
最初は違う世界っぽくて溶け込めなかったマレの編集部に、徐々になじんで“一員”となって良い雑誌を作り出そうと変化してくコーロキの姿。
結局みんな最初は一線おいて見てた環境も、内側から見ると違うものが見えて変わっていくんだよ、(いわば洗脳的な?)ってことを描いてるのかなぁと。。

 

そしてそして、最後の泣きだす一歩手前のような切ない表情はなんだろう???

奥田民生のように力まないカッコイイ男”にはなれなかったが、相手が欲しい言葉を与えることで自分への印象を変え“自由に生きてるように見える男”を作り上げることはできた。その方が人生はラクだから。
でもでも、実質は違うわけで。“見せている”だけなわけで。民生のようにはなれてないわけで。

 

奥田民生のようになりたいと憧れ、がむしゃらに生きていた時の自分を思い出し、今のキャリアも何も手に入れたはずの自分がふと虚しくなってしまったんだろうか。過去の、あの頃の自分がまぶしく思えたんだろうか。それでもきっと戻ることはないだろう。戻れないことにも何か感じたんだろうか。

 

う〜ん頭の中がカオスだわwww
たった1冊の漫画ではあるんですが、読み手によって面白いと感じるシーン(狂ってく男のサマ、狂わせる女のサマ、仕事への情熱&達成感&投げやり感、仕事になじんでく瞬間、SNSアルアル、人物キャラ)感じること、読後感、すべてが違ってくると思います。
この感想読んで、コイツ何言ってんだ?と感じた皆様はぜひ、ぜひ、読んでみてください〜〜〜。

 

死ぬほど長い文章読んでくださったそこのあなた、ありがとうございます(^O^)

 

 

 

 

《引用元 作品DATA》
出版社:扶桑社
著者:渋谷直角
掲載誌:SPA!コミックス

 

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