実写映画化!ひるなかの流星7巻【ネタバレ・感想】(マーガレットコミックス)

2017年3月実写映画化決定!!
出演は永野芽育・三浦翔平・白濱亜嵐♫!!

 

【あらすじ】
初めての2人きりの遠出。頑張りたいすずめとは違ってなにか悩んでいる様子の獅子尾はちょっと冷たい…。両思いなのに不安なのはなぜ? 事態は思わぬ方向に進んでいく──。 【同時収録】ヒロインの流星

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ひるなか7巻は、大きく物語が変化する巻でございます!!
主人公・すずめにとってはかなり辛い展開に…。ざっくりとネタバレしていきます!!

 

 

獅子尾とのキス未遂♡以来、すずめの頭は煩悩だらけwww
年を越し、ツルちゃん&カメちゃん&ゆゆかと初詣に出かけるすずめ♫いつものごとく神社で迷子(独り)になっちゃったタイミングで馬村ファミリーに遭遇!!
一緒に回りながら、クリスマスプレゼントで貰ったマフラーのことを「アレにたいした意味なんてねーよ」と言われ、馬村の変化に気づくすずめ…

 

 

 

 

 

 

すずめ:わかった この違和感
馬村が冷たくなったわけじゃない
むしろ少しずつ優しくなってるくらい
馬村の中にある
私の「順位」が変わったんだ
頭1コ分 出ていたモノが
他の女の子と同列になったんだ

 

 

あぁ そっか そっか”…と感じます。うん。なんだか寂しそうですね。まぁなんでかなんて全くわかってはないんでしょうが…。

 

 

お次の話はゆゆか目線のお話でした♫
見た目の可愛さからチヤホヤされ続け“世界は私を中心に廻っている”と思っていた中学時代、高校に入り自分に全く興味のない馬村に惚れ、すずめの出現によって自分の世界のバランスが崩れてしまう。

でもそんな自分に正面から向き合い、ぶつかってくるすずめ、そこから友達ができ、馬村に告白するまでに至った…と。

 

そのおかげでゆゆかが気づいたこと。

 

 

それは生まれて初めてできた
「失うには耐えがたいもの」の存在

そしてもう1つは
「馬村くんへの恋心」の主に8割は
憧れだったってこと

 

 

しかもしかも…すずめと馬村が万が一くっついたとしたら、他のどの女とくっつくより一番嬉しい気がするとまで感じてますよ〜♫

 

 

そしていよいよすずめと獅子尾のお話へ…。

 

 

キス未遂から全く獅子尾と連絡を取っていなかったすずめ。
初詣のお誘いをします♡!!!
でも二人は教師と生徒…気をつかったすずめは、隣の県の神社を選び、変装までして待ち合わせます!!(移動も隣の号車って…なんじゃそりゃ〜。)
そんなすずめに獅子尾は…

 

 

獅子尾『こい』

すずめ『え あの』

 

すずめの行動に対し『らしくないことはしなくてよし』と。続けて『そうさせてるのは自分か』、とポツリ。すぐに帰ろうと言い出します…。以前とはどこか違いそっけない獅子尾の態度に傷つくすずめ。

 

 

先生の背中 遠いし
距離が縮まったと思ってたのは
私だけだったのかな

 

 

そう感じた瞬間、雪が降り出します!雪?いや、大雪だ!!電車が止まり、獅子尾&すずめは帰れなくなり、急遽民宿に泊まることに…!!!
しかも部屋が空いておらず同じ部屋に…♡(お決まりですね〜)
でもでも、変わらずそっけない獅子尾に今日の自分の行動を謝るすずめ。獅子尾は『君は全然悪くない』と背を向けたまま電気を消そうとします…が!!すずめが浴衣の裾をつかんだ瞬間…

 

 


すずめ『先生 せめて ちゃんと目ぐらい見て 話してください』

 

 

キャ〜〜〜〜〜!!!!
ぎゅっとすずめを抱きしめるんですが、、、『な ん て な だまされたか??』と冗談風にしてタバコを吸いに出る獅子尾。お〜〜〜〜!??!?心臓バクバクのすずめ、と、モヤモヤしちゃってる獅子尾。(自制が効かなくなっちゃって焦ってるな〜。)

 

 

帰りは別行動。(起きたら先生イナイ。チーン。)
先生の気持ちがわからず不安なすずめはゆゆか宅に。はっきり『好きか』と聞くべきだと言われ、そのことをメモし帰るんですが…なんと諭吉おじさんにそのメモを見られちゃいます!!!

 

 

獅子尾を呼び出し攻める諭吉。

 

 

諭吉『今の立場で本当にすずめを幸せにすることができると思ってんのか?もしバレたのがオレじゃなかったら?つらい時やおちこんだ時さみしい時 すぐかけつけてずっといてやれるのか?』

諭吉『すずめはまだ16だぞ これからたくさんいろんな経験をする それを見守るのがお前の役目だろ』

 

 

うつむいたまま、『全部わかってる』と言い、すずめに対し今までどおりにしてやって欲しいと頭を下げる獅子尾。

 

 

そして新学期、すずめは獅子尾から準備室へ呼び出されます。
そこですずめに『オレがもし 教師やめるって言ったら お前どうする?』と尋ねる獅子尾。驚きながらも『わたしもついてく!』と答えたすずめに…

 

 

獅子尾『ーー冗談だよ やめたりしないごめんな …もう「こういうの」やめようか』

すずめ『ーーーーこういうの …て』

獅子尾『もとに戻そう 何もかもさ 普通の教師と生徒に』

 

 

“(すずめには)もっとちゃんと向き合える相手がいて それは俺じゃない”と。
急な先生の言葉に頭が追いつかないすずめ。唯一出た言葉は…

 

 

 

すずめ『私のこと すきじゃないんですか?』

獅子尾『好きじゃなかった ごめん』

 

心が こわれる音がする

 

 

そう言ってその場から去る獅子尾。
1人その場に残り、大粒の涙をこぼすすずめ。“私の恋が しんでいく”…と感じる。
中庭でタバコを吸いながら、こぼれるように『……好きだ……』とつぶやく獅子尾。

 

 

ここまでが、ひるなかの流星7巻でございました〜。
もう、ホントーーーーーーにツライ!!!!涙が出ちゃいます、この巻。もちろん初めて想い合えた相手に突然『好きじゃない』と言われるすずめの気持ち、もなんですが…。
年齢的なモノだろうか。獅子尾の辛すぎる気持ちが染みてくるようです…!!
確かに“生徒と教師”ってわかってたこと、なんだけど!!好きになってしまって、好きなのに相手を想い『好きじゃない』と言う方の立場。めっちゃツライと思うんです。

 

諭吉おじさんのセリフで『あの子にとってこれはただの通過点だ それはお前が一番わかってるだろ』ってやつ。胸にくるな〜。正論でその通りで、何も言い返せない。だって自分と付き合い続けることがすずめの“幸せ”とは思えないんだもんね〜〜〜。

 

諭吉に言われながら、馬村を思い出してた獅子尾、、、切ないなぁあああ。仕事をやめていい、とさえ思ったんだろうね。でも、ついていく!って言ったすずめを見てそうさせてしまう事はすずめにとって幸せな方へ引っ張ることじゃない、と。
『好きじゃない』って言った時の獅子尾の表情がこの巻イチかっこよく見えてしまった。

 

はぁああああ。すずめも獅子尾も心配です。そんな2人の空気を察してゆゆかをすずめの元に送り込む馬村。サイコーですな。
ひるなか8巻ネタバレに続きます!

 

 

《引用元 作品DATA
出版社:集英社
著者:やまもり三香
掲載誌:マーガレット

 

 

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