実写映画化!ひるなかの流星3巻【ネタバレ・感想】(マーガレットコミックス)

2017年3月実写映画化決定!!
出演は永野芽育・三浦翔平・白濱亜嵐♫!!

 

【あらすじ】
保健室で獅子尾が眠っているのを見て、すずめは思わず「すき」と言います。しかし獅子尾は起きていた!? すずめの恋心を知った馬村、獅子尾の元カノ・つぼみも絡んできて、恋はさらに複雑に!!

ひるなかの流星各巻ネタバレはこちら

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ひるなかの流星3巻

 

ひるなかの流星2巻ラストで、保健室で眠る(サボる)獅子尾に思わず『すき』と言ってしまうすずめ。そのタイミングで他の先生が獅子尾を呼びにきます!!

 

獅子尾『すいません 今行きます』

 

と起き上がる獅子尾。
て、え!?!???聞いてた!?聞いてない!??どっちwww!??で、テンパるすずめ。
数日後、社会科準備室で答えが出ます。

 

 

 

 

(引用元 ひるなかの流星3巻)
3

きかれてる!!!

 

 

聞かれてた〜〜〜!!
獅子尾先生気まずそうwwすずめに『すき』って言われた後も若干動揺してたし。(獅子尾先生のそんなとこすずめに見せてあげたいよ〜〜〜。)
恥ずかしくなってその場から逃げ出しちゃうすずめ。
授業中も先生の顔見れないし、告白?以来全く喋ってない馬村ともきまずい。心ぐるし〜い教室からやっと抜け出せ帰宅すると(ゆゆかと♫)そこには獅子尾の元カノ・つぼみがいた〜。

 

その時の若干意地悪に聞こえるけどまっとうなつぼみの発言で、なんだか吹っ切れたすずめ。
翌日バシっとオールバックに髪をまとめ、先生のいる屋上へ!!!
そして『わたし 小さい頃に真昼に流れ星を見たことがあるんですよ』と言い…

 

 

 

((引用元 ひるなかの流星3巻))
7

すずめ『私 先生にずっと片想いしてます』

 

 

すずめの告白に『ありがとう ごめんな』と答える獅子尾。

 

 

振り向きざまのすずめの笑顔、いいなぁ〜。
『はじめての告白 ちゃんときいてくれてありがとう』って。泣いちゃいそうだなぁ。
(こちら側)じ〜んと浸ってましたが、そんなヒマはなかった!!!獅子尾にフラれ、脱力感満載で髪を下ろし帰ろうとするすずめの前に現れたのは…馬村!!!!(偶然なんだけどっっ。)

 

 

何をしていたか聞かれ、『…ふられた』とつぶやき、大粒の涙を流すすずめを見た馬村は…すずめを抱きしめるー!!(て、ここ下駄箱ですけどーーーーw!???)

 

 

『ーお前ムカツク』と言いながらギュッと、ギュ〜〜〜っと!!!
自分に興味がないことも、絶対無理なやつに恋してるのも、不意に泣くのもぜんぶムカつく…と。

 

 

馬村『けど いちばんムカつくのはお前が泣いてんのに なんもしてやれねーこと』

馬村『ーお前俺のこと すきになればいいのに』

 

 

 

おおお!女性が苦手なのと、人目を気にせず大胆な行動に出るのはイコールではなかったのか!!
人の気配を感じたすずめは、馬村の体を離し走って帰ります!!
“ちゃんと馬村に言わなくちゃ”とすずめが悩んでいると、そのタイミングで……馬村に片思いするゆゆか(&カメちゃん&ツルちゃん)登場!!!
目線をそらすすずめの態度を見て、“馬村くんと何かあった”とゆゆかの女子レーダー(強め)が働き、2人きりになった時直球で聞いてきます。
気まずそうに告白されたと言うすずめに、ゆゆかはブチ切れ。告白されたことに、じゃないみたい。“友達面してずっと同情してたことに”だそうです。

 

でも、すずめは同情してたわけではないんです。
馬村も、ゆゆかもどっちも大事だから。本当の事を言って傷つけたくないから。

 

 

すずめ『それに 好きな人が自分を好きになってくれない気持ちは わたしだって…いたいほどわかるから…!!』
10

(引用元 ひるなかの流星3巻)

 

 

散々泣いたすずめとゆゆか。ゆゆかはすっきりしたのか、『関係ない気がしてきた 馬村くんが誰を好きでも』と、馬村を思い続けることを宣言!すずめの背中も押してくれます♫

 

 

そしてそして、夏祭り〜〜〜♫
いつものメンバーで集合し、回り始めますが…すずめがトイレから出てくると、待ってますよ〜♡馬村が。ちょとお!そんなに顔真っ赤にして強引に手を握るなんてギャップやめてくれーーー。悶え死ぬww

 

 


馬村『はぐれんなよ』

 

 

でもすずめは“同じ男の人の手なのに どうしてこうも違うんだろう”て思ってた。馬村、ドンマイ。馬村の手を離し『……ごめん』と言うすずめ。

 

 

すずめ『私は…馬村の気持ちにこたえられない…ごめん…』

 

 

と。
しかも、すずめが顔を上げた瞬間、視界に入ってきたのは…

 

 


なんでそれでも私の心をゆるがすのは

なんでいつも

 

 

獅子尾がいました!
つぼみと一緒にいる獅子尾先生を見て、“元通りになったんだ”と、その場から逃げ出すすずめ。馬村が追いかけようとしますが…
ちゅんちゅん!』と先に追いかけたのは、、、獅子尾先生だったっっ!!
さらに追いかけようとする馬村を止めたのは、つぼみ。(う〜ん。どこまでもイケてる女だな〜。)

 

 

与謝野すずめ!』と大きな声で呼び止めた獅子尾に対し、すずめはなぜ呼び止めたのかを聞き…

 

 

すずめ『…なんとなくで呼び止めるなら はやくつぼみさんのとこ戻って下さい 私のことを』

すずめ『なんとも思ってないのに 生半可に優しくしないでください』

 

 

そう言ってみんなの元に戻ったすずめ。
獅子尾はそのあとすずめ叔父・ユキちゃんのお店で飲んでました〜。
実は獅子尾はつぼみとはっきり終わってたんです!!寂しかったと戻ってきて、ヨリを戻したいと思っていたつぼみに…『昔みたいにつぼみを思えないんだ』と答えていました…!

 

 

お祭りに一緒にいたのは、また遠くに行くつぼみからの最後のお願いだったんですね〜。

獅子尾『きっとお互いに心はもう離れていたのに オレが…ただ気付かなかっただけなんだろうな』

そう言う獅子尾に、ユキちゃんが『それを気付かせてくれる存在があらわれたとかね』だって。ビンゴですね。すずめの浴衣姿(後ろ)が頭に浮かんでますねっ。

 

 

ひるなか3巻ラストでは、過去の獅子尾とつぼみの出会い、そして別れ(つぼみが仕事で海外に行くんです)、つぼみの帰国時の獅子尾の気持ち…などなど描かれています。
個人的にとってもとっても好きな切ない1話です。
獅子尾がどれだけつぼみを好きで、でも伝えられなかった“言葉”が距離と時間が空いたことでいつしか体の中から消えてしまった。そんなお話でした。
う〜んかんなり充実してました3巻も!!ぜひぜひ読んでください!!!
ひるなかの流星4巻感想に続きます〜!!!

 

 

 

《引用元 作品DATA
出版社:集英社
著者:やまもり三香
掲載誌:マーガレット

 

 

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