灼けた金属に萌える工学系女子現る！？
【あらすじ】
守屋は酔って意識のない中、ひなつを抱きしめる。翌日、まったく憶えていなかった守屋だが、ひなつは少しでも自分を意識して欲しくて守屋に…!? 切ない恋が交差する研究室内恋愛、完結巻!
続きは感想ネタバレ注意
トライボロジー最終巻でございます！！
おおおお〜そーいう終わり方ねって感じでしたが、、、うーむ。女装男子・後岡くんも、守屋さんも好きなワタシとしては、ありですな！！
それではさっそくネタバレ。
【トライボロジー３巻】
２巻ラストで、どうしても自分を意識して欲しく、飲み会で酔って意識のない守屋さんが、抱きしめてキスしようとした事を言おうとしたひなつ。(守屋さんはひとみさんと間違ってたんだけど、、、そこは内緒で。)
でも、急に恥ずかしくなって、何も言えずそこから逃走w
で、余計に気になった守屋さんは、その後に来た後岡くんに自分が取った行動を聞きます！！
そして数日後、ひなつにその夜の事を全力で謝罪する守屋さんw
『むしろ私 ちょっと嬉しかった』とひなつが言うと、自分の事を好きなのかと確認してきて『そうなんだと思います』と返したひなつに、、、まさかのまさかの！！！
守屋『…ちゃんとつきあったりするのは せめて野瀬さんの卒業研究の提出が済んだ後ってことで…』
で、ですと！！！！！！付き合うんだ！！酔った時の自分の行動も本心だからて思っちゃうんだ！！真面目か！！半年後の約束ってありなのか！！
めちゃくちゃ喜ぶひなつの頭をなでなでし…キス。
ーかるく
とてもかるく
ひなつ『え え い 今…』
守屋『あ や …すまん つい』
おおおお〜〜♡
しかもしかもっちょっと照れながら
守屋『俺だって …そういう衝動を抑えられなかったりも ふつーに する』
ですと！！！
ということで、ラッキー？なことに、半年後、お付き合いの約束ができたひなつ♫
でもでも、嬉しい気持ちとウラハラに“ひとみさんと間違って抱きつかれた”ということは言えないまま…。
そして数日後、悶々とひとみさんのことを考えていたら、、、本人目の前に現れたwww
しかも落し物を探しているらしく、研究所の落し物コーナーに案内するひなつ。
そこでひとみさんが探していた落し物が、過去に守屋さんが作った(猫の)指輪だということが判明。ひとみさんは本当は守屋さんを大事に思ってるのでは？？？と感じたひなつが、なんで守屋さんがダメなのかと聞くと…
ひとみ『守屋くんは別に私のことすきなわけじゃないから』
真面目で責任感が強いからああなっただけだと話すひとみさん。
そこでひとみさんの本心に気付いちゃったひなつは、卒業研究を終えたら守屋さんと付き合う約束をしたことを言っちゃいます！！
ひとみ『いいんじゃない 似合ってると思うよ 私よりずっと』
と言って立ち去るひとみさんでしたが…胸がざわざわしちゃうひなつ…。
そんなひなつの前に現れたのは、ひなつに恋する女装男子・後岡くん！！
後岡『俺まだ あきらめる気ないから 半年とか何あるかわかんないし』
キュン♡(←こっち側。しまってこーとか可愛いww)
その後もひとみさんの事を黙ったままのひなつ、と、守屋さんは、研究所の他のメンバーに気づかれちゃう位お互いに花飛ばしてるんですがww、守屋さんの本心を知りたいと思い、白長谷さんに頼んだ飲み会で、(酔った守屋さんから)ひとみさんへの未練、気持ちを聞いてしまいます。チーン。
翌日、またまた自分が言ったことなど何にも覚えてない守屋さんでしたが、ひなつはもう我慢できずにひとみさんが守屋さんにもらった指輪を探しに来ていたことを暴露しちゃいます！！
それを聞いた守屋さんはその事は特別な意味はないと言い(どんだけ鈍いんだ〜w)、ひなつとも約束をしたから…と超律儀なことを言うんですが、ひなつはそんな義務感は嫌だといい、酔っていた時にひとみさんの名前を呼んでいたこと、ひとみさんと間違えて自分が抱きしめられたことを言っちゃいます。守屋さんの最初から好きな人はひとみさんだということも。
ひなつ『……私が 行って下さいってって言ってるんです …今回のは でっかい貸しにしときますから』
と、半ば？キレ気味でひとみさんのとこに行かせます！！
申し訳なさそうに謝りつつ、ひとみさんの所に向かう守屋さん。
そんなひなつに、事情は聞かずとも慰めてくれる後岡くん。
後岡『じゃあいつかおちついたら教えて とりあえずおつかれさん』
失恋して初めてひなつは…
…私はやっぱり守屋さんのこと
好きだったんだなあって
その時初めて
なんとなく思った
(片思いしてて、うまくいきかけてダメになるって、、、そーとー切ないよね。失恋した瞬間に、自分の気持ちを本当の意味で自覚しちゃったわけですな。)
その後、守屋さん&ひとみさんから報告を受けるひなつ。
つきあったりはしてないみたいだけど、それなりに前に進んでるっぽい。
それから少し経ち、研究室ではどこかぎこちないけど、フツーに接してくれる守屋さん。ひとみさんとうまくいっているらしい？そんな守屋さんを見て胸が苦しくなるひなつ。
でもある日、守屋さんがひとみさんに苦戦していると感じたひなつは、守屋さんとの“アルミも赤く燃える”なんて会話の流れから、もしかしたらまだいけるんじゃないか…なんて気持ちが浮かんできちゃいます。(詳しくは読んでくださーい。)
あのままいってれば
これからもっと
好きになってもらえたのかも……
そんな自分の気持ちに自己嫌悪を感じるんですが、そんな時相談に乗ってくれるのはやはり後岡くん。
ひなつの気持ちも、『別にふつーじゃん？』と励ましてくれ、『俺が保留だってことも覚えといてね』と、念押しww
その時の後岡くんの
『…まー別にいくらでも待つけどね 野瀬さんのこと好きでいる間は』
という発言を聞いたひなつは、“後岡くんが別に好きな人ができるとか…すごくいやかも…”なんて感じちゃうわけです！！！えええ！！！
しかもその2人の現場を見てた守屋さん！！え？？？まさか？？？
初めて後岡くんがひなつの事を好きだと知ったらしく、白長谷さんが『(ひなつが)とられんの嫌？』と聞くと、この表情ですよ！！！
守屋『そういうわけじゃ………たぶん……』
と、まさかの守屋さんの複雑な表情ショットで、トライボロジー完結でございます！！！
てか、どいつもこいつもハッキリしろよーーー！！！て最後までツッコみまくりでございますww(実はひとみさんがハイスペックのくせに自分に自信ない系キャラ故に守屋さんを避けてたとは！！)
でも、この漫画で描かれる“好きって言われた相手への急な意識”だったりラストの“好きっていってくれてた人が他に行こうとすると急に執着したくなる気持ち”とか、人間あるあるというか、かなり繊細でリアルな感じではありましたね〜。
まぁ、どちらとくっつくかは未定っぽいし(後岡くん寄りか？)、そんな事よりも初めて恋する事や嫉妬や失恋を経験して、おどおどしながらもwひなつの恋愛経験値が増えていく様子がこの漫画のメインだったのかな〜なんて。
しかもしかも！白長谷さんの想い人は守屋さんだったんだ〜。ひなつに言ってたあの意地悪な言い方はそれ故だったのか〜。しかもこのネタバレでは書いてない超いいキャラの影山さん。唯一、白長谷さんの気持ちに気付いてるわけですが、そんな影山さんも(自分は対象外な)白長谷さんに恋しちゃってたんですね。んーーーずっぱいwwwいいね♡！！！
詳しいことはあまりかけてない&意外と実験話なども面白いので、ぜひぜひ皆様も読んでみてください〜♫
《引用元 作品DATA》
出版社：集英社
著者：石田拓実
掲載誌：Cookie
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