土曜ドラマ「お迎えデス。」原作漫画:お迎えです。2巻【あらすじ・ネタバレ】

【福士蒼汰×土屋太鳳】出演の土曜ドラマ・お迎えデス。原作漫画!!

 

【あらすじ】
霊に体を貸せるという特異体質を見込まれ、GSG(極楽送迎)でバイト!?をしている大学生・円。今回の依頼霊たちは、特撮ヒーローショーのブルー役や高校の英語教師などで、様々な未練を残している様子…!? (収録作品)「お迎えです。(第4話~第7話)」

最終巻!お迎えです。5巻ネタバレはこちら

お迎えです。各巻ネタバレはこちら

続きは感想ネタバレ注意

1巻と同様、この巻も半分位は“お迎えです。”ではなく、別のお話が収録!白泉社の全3巻と何が違うんだろうと思ってたら、ギュっと“お迎えです。”だけを収録したのが白泉社文庫の方なんですね。間違ってダブって買っちゃいましたwwwよく読んだら書いてあります。皆様ご注意あれ。

 

それでは、お迎えです。2巻ネタバレ感想でございます〜♫

 

 

 

【お迎えです。2巻】

 

あの世の会社『GSG極楽送迎』のお仕事(バイト)は、未練もちの魂を体の中に取り込んでやり残したことを『体験』させること。

注:報酬はない

 

霊に体を貸せるという特異体質を見込まれ、ナベシマ(死神てきな?)にこき使われる主人公・堤円(つつみまどか)19歳。通称・えんちゃん。【実写版:福士蒼汰】

 

 

 

 

(引用元 お迎えです。2巻)
土曜ドラマお迎えデス。福士蒼汰 堤円
ナベシマ【実写版:鈴木亮平】『毎度GSGでーす 仕事でーす』

 

今回1つ目のお仕事は、子供ランドでヒーローのショーを行っていたイケメン男子の未練を断ち切ること!!

 


ゆずこ『一橋剛志さん ビジュアル5ショーでブルー役だったらしい』

 

一橋さんの未練は最終日の今日、舞台に立つこと。
『ブルーの役目はリーダーのサポートで子供達が目で追うのはいつもレッドだった』と、憧れてた本物のヒーローにはなれなかったと切ない表情をする一橋さん。
円も嫌がり、照れまくりながらも一橋さんに体を貸し、ビジュアルブルーになりきるwww

 

気を利かせたナベシマが悪役になりきり登場!!
一番のいいところをブルーに持って行かせようとしますが…

 


一橋さん『レッド受けとれ!今のうちにとどめをさせっ!!』



だってこれは黄金のルール
今までもこれからもー…

 

応援してくれる子供達の夢を壊さないように…。
そして一橋さんは成仏していくんですが、その日、見に来ていた子供の中にはビジュアルブルーの人形を買う子が…♫ほっこりでございました。

 

そしてお迎えデス。2巻で一番好きだったのがこのお話。
円の英語教師でもあった一色先生。
一色先生の未練は、円の友人・津田君のこと。

 

浪人した津田君に週一で勉強を教えていたらしく、もうすぐ試験だから心配で様子を見たい、と言います。

体を貸すことにした円は津田君の家を訪れるんですが、津田君は風邪で寝込んじゃってました。
ちょっとドキドキしながら円の体に入る一色先生。津田君が大事なものを入れてる、という冷蔵庫の中には過去に自分があげたホッカイロがあったり…

円に向かって津田君は自分の気持ちを話します。

 

津田くん『一色先生が亡くなったって知ってる?円 オレずっとあの人に勉強みてもらってて まあそれも純粋にじゃなくて 下心ありありだったんだけど』

津田くん『一緒にいるうちにそーいうんじゃなくてさ 何ていうんだろ 大事にしたい感じ』

 

受け入れられないし試験に受かる気しない、という津田君の前に円の中にいた一色先生が現れ喝を入れます!!!

 

一色先生に会うために図書館に通っていたという津田君に、涙を流しながら伝える一色先生…

 

 

一色先生『…じゃあ私が死んだら試験はどうでもいいっていうの?迷惑よ 冗談じゃない 甘ったれるのもいい加減…』
週末の図書館 一方的な約束を 
守ったのは私
選んだのは私

津田君『わかったごめん だからさ先生もっとちゃんと叱ってー』

 

と、ここで目覚ましが鳴りまくり、近づいたはずの一色先生は円に戻ってましたwww
そして、円に『オレ 今 試験落ちる気しねーや』と言う津田君。それを聞いた先生は、ピンクのうさぎ(ナベシマ)と共にバイクに乗って空に昇って行きました♫

 

そしてお次は、ずっと登校中に壁越しで触れ合ってた犬とお散歩をしたい、と未練を残した幼い女の子。たまたまその家が阿熊さんちの犬で、話はスムーズに進むはずだったんですが、まさかの円が犬が苦手でしたwww

でも、その子のために頑張る円なのでした♫

そして最後は亡くした指輪を探すおばあさん。
旦那さんからもらったものではなく、結婚前の身分違いの『実らぬ相手』にもらったものでした。
円、ゆずこ、阿熊さんで探すんです!!

 

が、ここにも実らぬ恋に悶える女子がひとり。ナベシマ(死人)に恋する阿熊さん【実写版:土屋太鳳】でした。

今の課から離れるかもしれないのに、教えてくれなかったナベシマにぎゅーっと抱きついて離れない阿熊さんww離れてというナベシマに…

 

 

 

阿熊『ヤダヤダぜったいイヤ!!ナベシマさんわかってない 私がわかってることわかってないっ』

阿熊『こんなことしかできないんだもん』

先のことなんか知らない
今しかいらない

 

そんな阿熊さんを見たおばあさんは、昔の自分と同じ環境の阿熊さんの行動を見て『もういーよあの娘が私のやりたかったこと全部やってくれた』と成仏する瞬間…指輪が見つかるんです…!!!

これで後ろめたいことなくダンナに会えるよ、と言って空に昇っていくおばあさん♫
探していた指輪を円に渡し、円はその指輪を阿熊【実写版:土屋太鳳】さんに渡すんです。

 

 


円『頑張ってね』

 

嫌いなやつ=円 だった気持ちに変化があったのかな?
ぼーっとしちゃう阿熊さんでした♡

 

ここまでが“お迎えです。”2巻でございますっっ♫
おばあさんが最後に言った『あの頃の未練しかなかったのはダンナのおかげさね 50年間幸せだったってことさ』というんですが、その言葉がとっても好きでした♡天国で待ってる旦那さんの元に向かったのかな〜とこれまたほっこりです♫

ではでは、お迎えです。3巻ネタバレ感想に続きます!!

 

 

《引用元 作品DATA
出版社:白泉社
著者:田中メカ
掲載誌:LaLa

 

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