花に染む7巻【あらすじ・ネタバレ】

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おとな女子マンガvip管理人の独断と偏見によるオススメ度
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陽大が隠し続けてきた深い傷、その核心に迫るー。くらもちふさこが紡ぐ和弓純愛ストーリー、急展開!

 

【あらすじ】
花乃が大前、楼良が中、雛が落。弓道の全国大会に3人でチームを組んで出たいと願う雛。花乃も雛のその想いに、中学時代、陽大と陽向とともに組んだチームの思い出を重ねていた。陽大の逆鱗に触れてマンションを追い出された楼良は、彼が生まれ育った町・倭舞に行って陽大の過去を知って意外ともいえる行動に出る。そしてそんな中、雛が率いる茴香女子大学弓道部で、全国大会の出場メンバーの選出が行われ…!? 激動の第7巻!

花に染む各巻ネタバレはこちら

続きは感想ネタバレ注意

読後感が残る…よく聞く言葉だけど、そんなもんじゃ〜片付けられない1冊がこの花に染むでございます。物語の中にぶくぶくと沈んでいく様な、でも読み終えた後、ぎゅっと心が温まる様な…。

きっとそれは、花乃(かの)が陽大(はると)を守りたいという気持ちを感じて。
陽大が感情を見せない花乃(かの)の気持ちを察し大切にしている気持ちを感じて。
そして悔しいことに、楼良(ローラ)の陽大への揺るぎない情熱が、心を温める。のかな。

花に染む7巻ネタバレしていきます。

 

花に染む6巻ラストで、楼良(ローラ)に激怒し、部屋を追い出した陽大。
花乃はその夜陽大が自分の部屋に来なかったことで、陽大と楼良が男女の関係になったんだと感じとても複雑なわけです。

それでも

陽大の側にいたらまずいかな?
陽大の側にいるだけでいいんだけど
水野(ローラ)には迷惑だろうけど 邪魔するわけじゃない ふたりごと守る
どんな形でもいいから 陽大の側に置かせてもらいたいし 多分

もう、ここ、胸が苦しすぎるよ花乃さん。
ふたりごと守る、って…涙出そう。
でも、鏡に映った自分の顔はきっと“女してた”から違和感を感じたんだよね?
でも、きっと同じくらい陽大も花乃のことを大切に思ってると思うんだ。

後日、花乃が雛(すう)と一緒に弓道部から帰っていると神社にローラがいて、自分の携帯をなくしてしまったと困っていました。そこで雛は、自分の使っていないケータイを『使って』と、ローラに渡すんです。

ローラの携帯が陽大の部屋にあると感じた花乃は陽大の部屋に行きます。そこで陽大は花乃にローラが家を出て行ったことを伝え、『ごめん』と謝ります。
『花乃を驚かせたい』と言っていた(ローラが花乃や雛と団体戦に出る)ことができなくなってしまったから…だと思います。

帰ろうとする花乃に陽大は…
3
陽大『今日はこっちで寝ていくか?』

 

お、お〜。でもそのまま帰る花乃でした。

中盤は花乃の弓道部の話が…
6巻で花乃は、団体戦で雛と同じチームになることが決まったんですが、、、雛を慕う実力のある部員たちの納得がいかず、練習試合でもし自分たちが勝てば、雛を返して欲しいと言い出すんです。

2
メンバーは変わったけど
雛さんの叶えたい夢の中に私がいることが
嬉しいような
くすぐったいような

そしてその挑戦を受ける花乃。
…でも、負けてしまいます。

一方陽大は、雛を慕う桜井さん(駅から5分に出てきます♫)を送っている時に、あの放火事件の話を耳にしてしまいます。放火犯が未成年だったこと。そして、遺体が判別できぬほどの損傷だったこと…。

なにくわぬ顔で聞いていましたが、車を降り自分の部屋に戻ると嘔吐してしまう陽大。

6

 

そしてローラは、その時、田路(花乃や陽大の中学時代の友人)を訪ねていました。陽大が2年休学していた理由…陽大の過去を…。陽大が“火に何か特別な思い入れがある”と感じていたローラ。

田路は花乃との約束を破り陽大の過去を話してしまいます。
その話を聞いたローラは…

楼良『…敵わない 二人でそんな時間を共有してきたのでしたら』
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楼良『私の運命的な出会いですら』

 

でも、運命はローラに味方するんです。

ローラが陽大のことを諦めかけた瞬間、ローラが持つ雛から借りたケータイに『会いたい』と言う一文が届きます。
それは陽大がケアセンターにいた時に知り合った千場が送ったもの。
(ここからは私の憶測ですけど)
昔そのケータイは陽大が雛に持たされていたもので、千場が陽大に送った…、もしくは陽大の持つケータイをいつも盗み見していた千場が、雛のアドレスを覚えていた、かと思うんですが、、、。

どちらにせよ、ローラはその瞬間、陽大からのメッセージだと解釈し、陽大の元に駆けつけます。

 

ローラ『陽大さんっ もしや私にメールを いえ 私をお呼びではありませんか?』
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ローラ『陽大さん…私を 私をお呼びになりまして?』
陽大『…』

自分じゃない、と言う陽大と、さっき田路に聞いたことを思い出しながら、陽大の手を握り続けるローラ。そして陽大はローラに『頼みがある』と言います…。

ローラはあたかも分かっていた様に『そのお言葉を待っていた様な気がします』と返し、自分と陽大の奇跡的な出会いには意味があり、オーロラ姫が王子のキスにより目を覚ますことに例える…。

そんなローラに“茴香弓道部に戻って欲しい”と伝え、王子役は君だ、と言う陽大。
ローラは一瞬固まりつつ、陽大にキスをしようとするも『できません』とためらい…

 

楼良『陽大さんの「頼み」を伺って 「ああこれはすべて 花乃さんの為のお膳立てだったのですね」 と』
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楼良『密かにショックを受けている私を 陽大さんは瞬時に見抜かれて くちづけエンディングを作ってくださいましたけど』

 

私にその様なお気遣いは無用と言い、くちづけは同情的なものではなく、その気になった時にして欲しいと言うローラ。…そんなローラを、抱きしめる陽大。
そして、ローラを送る帰りの車の中で、陽大からローラに…

陽大『戻ってきてくれてありがとう』
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キス。

そしてもういちどキス。

 

(はぁ〜〜〜〜〜〜。胸が苦しすぎる。救心ください。そしてこれはきっとお礼のキスだよ、と誰か、どうか白々しい言葉で励ましてください。)

そして花乃たちの茴香弓道部に、ローラが再び現れます。
8

 

大学の帰りに陽大がいつも練習している花染体育館で練習をすることにした花乃。と、チームメイトの佐々木さん。
この佐々木さんは茴香弓道部のライバルである坊野弓道部にいた人物で、スパイ疑惑がかけられたりするんですが、単純に坊野のメンバーと絆が深いだけでした。

体育館にその日いるはずがなかった陽大がいたことで、佐々木さんが急遽、坊野弓道部で、昔から陽大を慕う新保(しんぼ)さんを呼ぶ。

新保さんは陽大への昔からの憧れの気持ちを陽大に伝え、なぜか図々しく、花乃、陽大、自分で三位一体をしたいと言い始める…。

 

いやだ、と思いながらも言い出せない花乃。陽大もその申し入れを受け入れるが、始めようとした瞬間、『人を待たせていた』と帰ってしまいます。

 

そこで陽大を待っていたのはローラ、と思った花乃だったんですが、ローラは練習に混ぜて欲しいと戻ってきていただけでした。

兄と陽大との三人立ちは
私にとって誰も入れたくない
聖域なんだ

…と言う気持ちを陽大は見透かしていました。

 


4
『あれで よかったか?』

 

と微笑み、ローラを連れて帰っていく陽大に、『うん よかった』と答える花乃。

 

ここで花に染む7巻終了です。

えーーーっと……
なんだかとても衝撃の巻ではあったんです…が。ええ、あれです。ローラと陽大のキスですね。はい。ええ。←動揺しまくりw陽大の弓をローラがこっそり使っていたのを咎めなかった陽大を見た時から嫌な予感はしてた。だって陽大は花乃意外が弓に触るのを許さないから。
まぁ結果花乃のためになることだから、とも思ったんですが。

 

でもその半端ない動揺を上回る、ローラと陽大の運命的なタイミング、というか、運命を引き寄せるローラ自身に…花乃派だった自分の気持ちが負けたというか、なんというか。納得してしまったというか。(いやまだ花乃とを諦めてはないぞ。)

 

そして、その衝撃と同じくらい、ローラを弓道部に入れ、雛と花乃、ローラで三位一体をさせようした陽大の考えが、花乃が思っていた“雛のため”ではなく、“花乃のため”、だったのが本当に本当に嬉しい。ラストの陽大の、表情に出せない花乃の心理を察して起こす行動。これこそ愛なのでは?

 

花乃が陽大のことを守りたいかけがえのない大切な存在と想っているように、陽大にとっても花乃はその存在。でも、そこが男女間の愛情であって欲しいと感じるのは私のエゴなのかなぁとさえ思ってしまった。

 

たとえもし、陽大がローラに惹かれ始めていた(考えたくない)としても花乃に感じる絆や愛情(人間として)に勝ってはいないと思うし、ローラもそう感じたからあの言葉(敵いません)が出たのだろう、と思う。

 

でも、そんなこと言いながらも最後まで、陽大が花乃を女性として愛している展開を望んでるんだと思う。ダメかなぁ〜ないかなぁ〜ww(毎回これ。)ローラとの運命的な感じさえも、ラスト花乃とのエンドへのつながり的な。あーもう頭ごちゃごちゃww

 

そしてますます強く?感じる雛と陽大の兄弟説。1巻で花乃も、5巻で千場も、そしてこの巻では桜井も『そっくり』だと言う二人。
もし本当にこの二人が兄弟だとしたら、そしてそのことを陽大だけが知っていたら…。6巻まで読んできた腑に落ちない数々がすっきりと読める気がする…。う〜む。

 

Cocohanaでは花に染む最終章がスタートしてます!
噛み締めて、噛み締めて、何度もなんども熟読して花に染む8巻を待ちたいと思います。

どんな展開になろうとも、きっと私の中の心に残るゆるぎない1冊に間違いない。この花に染むに出会えてよかった〜〜〜。

 

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2 件のコメント “花に染む7巻【あらすじ・ネタバレ】

  1. 初めまして。
    1〜3巻までしか持っていないアラフォーの
    くらもちふさこ先生ファンです。

    感想とあらすじ、どうもありがとうございます。
    しかも所々コミックスの画像が入っており、
    ファンにはたまらない気持ちです。
    今から本屋さんへ行くために
    支度を始めたところです。

    感想とあらすじを読んだ途端 胸が締め付けられ、
    涙がこぼれそうです。それにしても
    何て切ない内容なのでしょう…
    本当にありがとうございました。

    1. コロ助さん
      コメントありがとうございます♫
      嬉しいお言葉まで…!!
      花に染む完結しましたね〜。実はまだ最終巻の感想を更新できておらず…
      個人的に大切な大切な作品なのでゆっくりじっくり更新する予定です。
      また覗いて頂けたら嬉しいです♫

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