脳内ポイズンベリー2巻(クイーンズコミックスCocohana)

2015年、真木ようこ主演で映画化決定!
あなたの頭の中でもおこっている(かも)!?めくるめく、脳内会議!

 

 

あらすじ
櫻井いちこ(30)は、紆余曲折の末、飲み会で知り合った早乙女亮一(23)と恋人同士に。しかし、いちこが送ろうとした一通のメールが波紋を呼び…? 早乙女の発言をめぐって、いちこの脳内では、会議が大紛糾! 波乱万丈の新感覚ラブ・パニック、第二幕スタート。

脳内ポズンベリー各巻ネタバレはこちら

続きは感想 ネタバレ注意


様々な脳内会議の末、飲み会で知り合った早乙女(23)と付き合う事になったいちこ(30)。(詳しくは脳内ポイズンベリー1巻ネタバレ感想を見て下さい。見ないと意味不明だと思います…笑。)
つきあった途端、いちこの発言に怒った早乙女は『ビッチ』発言。なんで怒られてるのか謎ないちこの中ではまたもや脳内会議がワーワーワー!!
結局、置き手紙をして帰ろうとするくだり、、、めっちゃおもしろくて個人的にツボです。

 

 

 

いちこさんの脳内では…

 

 

 


ネガティブ池田『よけい体裁が悪くなったような』

衝動ハトコ『頭悪い子ー!!』
ポジティブ石橋『しょうがない!しょうがないよ!!』
議長吉田『わかりにくい…か?』

 

 

 

 

そんな時、なんとまさかの早乙女の彼女登場!!(半年連絡を取らずにいたから別れたと早乙女は思ってたらしい笑。)そのまま巻き込まれてしまったいちこ。そしてまぁ、この時の早乙女のなさけないこと…。一瞬で冷めちゃいそう…笑。

 

 

いちこ、一言も発言してません笑。

 

 

 

 

でも、元カノがあっさり“諦めて帰る”発言した途端、最後は決める。

 

 

『でも俺もういちこさんと付き合ってるからさ 今からそれなかったり元に戻したりする気持ちにはなれねねんだわ』

 

 

 

てか、それさ、元カノが帰るって言い出してから言うの、なんかせこくね??最初から言おうよ。
早乙女のその発言にホッとしつつも、その後も一悶着ありぐったりしたいちこは早乙女に“距離をおこう”発言

 

 

『早乙女と関わってから疲れっぱなし…ひとりになりたい しばらく距離を置きたい』

 

 

 

 

で、いちこ的には人としてしようとしたあいさつが…

 

 

 

 

 

『さよなら』

うける〜。こりゃ早乙女も振られたと勘違いしちゃいますね。
恋に疲れきったいちこの脳内ではまたもや会議が…お仕事しよう!!!てなりました。そこでまた今度は越智さんと会う機会が増えるわけで。でも、いちこの脳内の衝動担当のハトコは

 

 

衝動ハトコ『でも会いたい!!』

 

 

 

がしかし、他メンバーに押し付けられる笑。

 

 

 

ネガティブ池田『会いたくないよ』
ポジティブ石橋『そうだよハトコ 俺たちは仕事が大好きなんだよ 早乙女はいらないんだよ』

しばらくは早乙女を忘れようと仕事にはげむいちこだったが…なーんと早乙女から電話が!!もう、ハトコが抑えられません笑!!!しかも電話越しに胸キュン発言!

 

 

『こないだいちこさん歩いて帰ったでしょ 同じ道のりを俺も歩こうかなって思ったんだよね』
いちこの脳内では…

 

 

 


衝動ハトコ きゅん♡
ポジティブ石橋『何可愛い事言ってんの早乙女…』
ネガティブ池田『残念なのはこいつの言ってる“こないだ”が2ヶ月半も前のことだってことだよ』

 

 

 

脳内会議ではこんなに浮かれて大丈夫なのか?でも、今浮かれるしかない!てことで、、、

 

 

 

翌日、越智さんと仕事の取材の為に海にドライブに行く事になってました。早乙女とうまくいっていないと前に話していたから、今朝まで早乙女と一緒にいた事はなんだか切り出せないまま。そして話の流れから越智さんの昔彼女に裏切られたという話を聞いたいちこは自分の“暗黒付箋”のページを開き越智さんに話す…

婚約していた相手が自分の先輩と浮気していて相手の女に子供が出来、婚約が破談になったと。その話を聞いた越智はいちこに…

 

 

 

 

ここで脳内ポイズンベリー2巻終了です。いちこの暗黒付箋がなんだったのかがこの巻で判明。そして、一巻の不思議で魅力的キャラ・早乙女が、最初の元カノ登場あたりによって見事にダメンズキャラへと見方が変わってしまった…もうそういう優柔不断でめんどくさがりの都合のイイ男にしかみえないという絶望…笑。かといって、越智さんにいまんとこ魅力も感じないなー笑。

でも、いちこの中で行われる脳内会議はほんとーに共感できる!!例えば、好きな人がいて、もうその人とは会うのやめよう、やめなきゃ!って思っていてもお酒が入ったりすると、ついつい電話したい衝動にかられちゃいません??そこで、やっぱりだめだ!と思ってかけずに、翌日冷静になって“かけなくてよかった〜”とか、逆にそこでかけてしまって“あー会っちゃったよ…でも幸せだー♡♡”とか…ないですか?!ありますよね???あれ?自分のダメンズ好きがバレてしまった笑!?!?
若い頃の話ですので…。

てことは私達の中でも脳内会議は行われているのだ!!と自己完結したトコで、めっちゃ個人的な感想文書くだけ書いて3巻に続きます笑。そしてこの脳内会議の内容、読み込んで行く程、ほんとおもしろい。みんなキャラが一切ブレない。ぜひ、読んでみて下さい。

 

《引用元 作品DATA
出版社:集英社
著者:水城せとな
掲載誌:ココハナ

 

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