ちはやふる26巻(BE LOVE KC)

ついにこの時が来ました…。
太一が…告白します。

あらすじ
周防久志の5連覇と永世名人がかかった名人位決定戦。激戦は、周防名人の防衛により幕を閉じた。5連覇して引退を公言してきた周防の発言に注目が集まる中、新は自分が来年倒しに来ると宣言。どよめきに包まれる会場で、周防は新に1年の猶予を与えたのだった。そんな二人の姿に立ち尽くす太一は、翌日開催の高松宮杯大会で新と対戦し――?揺るぎない決意、果てしなき挑戦を誓った者たちが、新しい一年への一歩を踏み出してゆく!

ちはやふる31巻はこちら

ちはやふる各巻ネタバレはこちら


続きは感想 ネタバレ注意


ちはやふる26巻ネタバレ、発売からだいぶ遅れました。理由としては、kindleの発売を待っていた事、そしてこの26巻が衝撃すぎてなんて言葉にしていいか…冷静になれるまで待っていたからです。知るかって感じですよね。

この巻は新と太一の戦いから始まる高松宮杯とか、バレンタインのなんちゃらとか、菫の告白とかあったんですけど………ですけど…この巻の全てがスコーーーーンと吹き飛ぶ程のラストの太一の告白の破壊力。
いいですか、いきますよ。

 

 

 

 

(引用元 ちはやふる26巻)

5
太一『好きなんだ 千早が』

 

 



仕事中マンガの事で悶々とするなんて久しぶりすぎて対処の仕方がわからない位、ATMでお金をとり忘れる位…頭がちはやふる、てか太一でいっぱいいっぱいだった。

なんでかというと、新派のワタシですら太一派に引きずり込まれそうになるほど熱い、10年?の想いがこもった本当に熱い告白だったこと。
そして新×千早ラストを願っているワタシだけども、自分の中の貴重なネガティ部を引き出すならば、前々からいつ、どんなときでも千早を支えてそばにいるのは太一なのに、新が先に告白した事とか、全てにおいて新のタイミングがいいこととか、魚の小骨みたいに心にひっかかてて…(深読みしすぎなのか)
その上バレンタインでは新の事などは微塵も浮かばず、殻に閉じこもっている太一の事を思いながら泣いてチョコを作る千早だったり、それを見てて、大好きな太一に告白した方がいいと言う菫の気持ちだったり…

 

 

 

『笑ってほしいよー…』
綾瀬先輩もきっと…

 

 

元気のない太一の理由を探る為に先輩に聞き出してもらう千早の思いと、『新のことが聞きたかったんじゃないっスか』と言う太一に返した先輩のセリフだったり…

 

 

 

『そう思うんだ バカだな』
太一の流れ全開でモヤモヤしっぱなしで……でも、でもどこか納得してる自分がいて。

 

 

そこからのあの告白。もう胸が震えた。震える以外表現がない。

 

 

 

太一『伸ばしたことのない 爪が好きだ 指が 髪が バカみたいに大きく開く口が 笑ってる顔が

 

…でも、

 

 

 

 

新のこと考えてるときの千早だけは

 

なんで?なんで?新は?新は?と初めて知った太一の自分への想いに動揺する千早。でも次に頭に浮かんだのは新の…『気が向いたら一緒にかるたしよっさ』

 

 

 

『一緒に生きていこっさ』

 

 

 

そしてチャイムにかき消される様な…千早の『ごめん』
“感じ”わるくて聞こえない、『ごめん』

あーーーーーーーこんなにも太一の流れに覚悟を決めたワタシがいたはずなのに、新の『生きていこっさ』のインパクトのでかさにこんなにも救われている……。やはりワタシは新派なんだと思い知る。
最後はまさかの“太一の退部”
泣きながら引き止める千早に…

 

 

 

『いやだぁっ』

 

 

『やれねーよ かるた いま 百枚全部 真っ黒に見えんだよ』

 

 

 

目の前が真っ暗になり…立ちすくむ千早。

千早と太一の気持ちが乗り移った様にズコーーーーンと真っ黒な重い気持ちになった瞬間、ちはやふる26巻終了。胸が苦しくて固まったままです。

そしてそして、まさかの…キス…しましたね。初めて、ですよね、千早。
少女マンガの初めてのキスって、とっても大事じゃないですか。他の人にキスされたりしても、最初は大体本命相手がもってくじゃないですか。『生きていこっさ』の新に救われたはずなのにまた、ネガティ部なワタシが顔を出しまくる。胸がザワザワ、ザワザワ。やっぱり太一なのか。それともいつも千早のそばにいる太一へのせめてものものなのか(末次先生からの。)考えすぎ??

 

でも、本当にどうなるんだろう…ちはやふる26 巻で千早の中の太一の大きさは十分に、十分に伝わったけれど…太一がいなくなった事で太一の大切さ=恋愛の気持ちに気づいて?太一の流れになるのか、やはり太一への気持ちは友情愛(家族愛レベルかな)を越える事はないのか。ちはやふるはまだ終わる気配はないから、ここを乗り越えてからの新との流れになるのか。

 

個人的な願いとしては、千早が初めて気づいた新芽の様な新への恋心をそのまま大切にして成就させて欲しい。そして太一も今すぐはもちろん無理だと思うけど、かるた=千早ではなく、自分の中にあるかるたへの情熱をもう一度再燃させてほしい。そしてそんな太一を救い出すのが新であって欲しい。

 

この巻は読んだ人それぞれの感情、見方があると思います。太一派の人は“終わった”と思う人もいるかもだし、新派はソワソワしてる人もいるのかも(私の様に)。ちはやふる27巻はkindleなんて待ってられません。マンガで買います。今回は感想長くなりすぎましたが…最後までお付き合い頂いた方、ありがとうございました笑。最後にちょっとでも気持ちが軽くなる、告白前の太一杯のヒトコマ。

 

 

 

な に こ れ

 

 

 

 

8/19追記させて頂きます〜!この26巻、すっとばしてましたが、最初の方に新VS太一の試合があるんです。

 

 

お互い緊張しつつも本気で、そしてなんだか嬉しそうな試合中、太一が新に『秋に千早になんか言った?』と聞くんです。(例の告白ですねーーー♫)顔を真っ赤にして『う!?うん言っつんた』と答える新♡そんな新に太一は札を送ります。その札は…札は…!!“からくれな”の札=ちはやの札!!!

 

 


わ、わ、わ、わーーー!!!新も一瞬で表情が変わります。太一はもちろん“ゆずるよ〜♫”の意志ではない。千早はせめがるた。あえて手に入れたいものほど手放し、かならず取ると勝負に出るタイプ。そのスタイルをきっと知っている新に対し、太一の宣戦布告、ということでしょう。

 

結局その札は出なかったと、あとあと新が思い返してて、でも出ていたらどうなっただろう?と守れたかな?太一がとっていたかな?そして、また何度でも戦いたいな、と思う新。
そして、、、、BE LOVE9号に、千早と太一、新の3ショットあったんです。こちら↓
3
新の手、見て下さいwww“からくれな”の札、持ってるんです。新が!!!これは私の過剰な妄想でしょうか、、、。そゆこと???新でいいよね?期待していいよね?ってゆうww考えすぎかなwwwうん。考えすぎ。ちなみにちはやふる28巻の裏表紙では千早が持ってるんですけど、ね。うぉおおお〜気になるよ〜っていう、一人で興奮した追記でしたw♡

 

《引用元 作品DATA
出版社:講談社
著者:末次由紀
掲載誌:BE LOVE

 

ご購入はこちら↓amazon

電子書籍はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です